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【西条昇の浅草ストリップ史研究】昭和30年前後の浅草のストリップ劇場前の写真

2019-03-17T22:00:00.jpg昭和30年前後の浅草のストリップ劇場前の写真。
背景の劇場から見て、浅草フランス座だろうか。
「オール日本ストリップ大会」の看板に貼られた踊り子の写真を食い入るように見つめるお父さんさんと子どもに対して、「あなた、もう行きましょうよ」と引き気味のお母さん。

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【西条昇のジャニーズ史研究】〝ジャニーズの原点〟原宿ワシントンハイツの空撮写真

2019-03-17T21:33:58.jpg戦後から東京オリンピック前に日本に返還されるまで駐日米軍兵舎・家族用居住宿舎などの軍用地だったワシントンハイツの空撮写真。
米軍関係者としてワシントンハイツ内のアパートメントに住んでいたジャニー喜多川さんはこの中のグラウンドで近所の代々木中学の少年たちに野球を教え始め、それがジャニーズの結成につながったと言われている。
この写真の左下ではすでに国立競技場 代々木第一第二体育館の建設が始まっているが、跡地は他にNHK放送センター、国立オリンピック記念青少年総合センター、代々木公園などになった。
その後もジャニーズのタレントは、国立競技場代々木第一体育館でのコンサート、原宿新ビッグトップに作られたジャニーズ・シアターでのSUMMARY、NHKホールでの少年倶楽部の収録などに出演。
ジャニーズショップやジャニーズファミリークラブも原宿に作られ、一時期まで合宿所が原宿にあったのも、ジャニーズはワシントンハイツから始まったということがあったからではないか。

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【西条昇の浅草ストリップ史研究】昭和28年の公園劇場の絵看板

2019-03-17T20:09:07.jpg昭和28年(1953)3月18日~31日まで浅草・公園劇場で上演された「春情バーレスク 乳房化粧」(作・演出 深井俊彦、振付 村田凡二郎)とパークバーレスクショウ「果てしなきデルタの流れ」の絵看板。
丁度、今から66年前のこの時期のものだ。
出演はヒロセ元美、ヘレン滝、グレース松原ら。コメディアンでは、のちに浅草四郎との漫才で売り出した姿三平も。
公園劇場は松竹の経営で、戦前の公園劇場とは違う場所にあった。

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【西条昇のヌード・レヴュー史コレクション】昭和27年の日劇ミュージックホールの公演パンフ

2019-03-17T19:04:33.jpg2019-03-17T19:04:33.jpg手元にある、昭和27年9月の日劇ミュージックホール「MILLION LOVE FOLLIES」のパンフ。
東宝二十周年記念公演「恋愛15の愉しみ」16景。
天下の東宝の経営だけあって、表紙イラストも高級感があって、バーレスクらしくて可愛いね。
音楽を、のちにコメディアンとして活躍するブーちゃんこと市村俊幸、「スーダラ節」など一連の無責任ソングを作曲する萩原哲晶が担当。
出演は、当時のストリップ界の大御所的存在の伊吹マリ、ヒロセ元美、メリー松原ら。
コメディアンでは、ここをホームグラウンドにして「サイザンス」で売り出すトニー谷、E・H・エリック、のちに泉和助に改名する新谷登など。
まさに垂涎のメンバーだな。

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【西条昇の浅草ストリップ史コレクション】昭和31年の浅草フランス座のパンフ

2019-03-17T17:01:01.jpg手元にある、昭和31年8月の浅草フランス座のパンフ。
〈浅草の人気者 佐山俊二 久々の出演!〉の惹句と共に若き佐山さんの顔写真も載っている。
昭和20年代後半に八波むと志との「あらいやだコンビ」で活躍したフランス座に佐山が久々に復帰した時のものだ。
コメディアンでは他に谷幹一、石田暎二、東八郎、森八郎など。
渥美清は肺病からの復帰前か。
文芸部には、進行係として井上ひさしが入った頃だろう。

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【西条昇のストリップ史コレクション】昭和24年頃の千日前・彌生座「P・Bショウ」パンフ

2019-03-17T08:06:37.jpg2019-03-17T08:06:37.jpg手元にある、昭和24年頃の大阪・千日前の彌生座のP・Bショウのパンフ。
P・Bは戦前に大阪で初の常打ちレヴュー劇団として彌生座で結成されたピエル・ボーイズの略で、当初は森川信と岸田一夫が二人座長的な存在だった。
一度、解散状態となったが、戦後に岸田一夫の座長で復活し、ストリップを取り入れた公演を行っていた。
座員には、岸田の弟子で、昭和30年代前半に浅草四郎との漫才コンビを組んで大阪で活躍した姿三平の名前も。
次回公演の予告では〈ストリップ・スプリング・フェスティバル〉と題し、「むっつり助平捕物帖」「春爛漫女体まつり」などを上演。
また、この時の「へそは乱れ飛ぶ」ではストリップに続いて、岸田と姿の師弟コンビと石川邦夫で、浅草三大コントの一つである「仁丹」を演じている。
浅草出身のコメディアンたちによって、日本全国の小屋で数えきれないほど演じられたであろう「仁丹」だが、こうしてパンフに題名が記されているケースは少ないのではないか。

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