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【西条昇のジャズ喫茶史コレクション】大ブレーク2ヶ月前の〝ロカビリー三人男〟が出演していた銀座・テネシーの「テネシー・ニュース」

2019-03-09T23:19:27.jpg2019-03-09T23:19:27.jpg2019-03-09T23:19:27.jpg2019-03-09T23:19:27.jpg手元にある、銀座にあったジャズ喫茶「テネシー」の昭和32年(1957)12月1日発行の「テネシー・ニュース」。
ここの専属司会者だった大橋巨泉が「ジャズの本流…東海岸派ジャズ」題した文章を寄稿し、テネシーに定期的に出演していたベース奏者でのちにコメディアンとしても活躍する世志凡太とE・H・エリックとの写真も掲載されている。
正統派ジャズ喫茶として昭和28年9月にオープンしたテネシーだが、時代の変化とともにジャズ以外のカントリー&ウエスタンやロカビリーも取り入れるようになっていた。
昭和32年12月と言えば、翌33年2月に第1回「日劇ウェスタン・カーニバル」が開催され、平尾昌晃、山下敬二郎、ミッキー・カーチスの〝ロカビリー三人男〟が十代の少女たちを熱狂させる2ヶ月前のことで、この月のテネシーにもオールスターズワゴンの平尾、ウエスタン・キャラバンの山下、クレイジー・ウエストのミッキーというブレーク寸前の三人男が出演している。

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【西条昇の吉本演芸史コレクション】昭和16年の神戸花月劇場のプログラム

2019-03-09T22:13:05.jpg手元にある、昭和16年8月の神戸花月劇場のプログラム。
表紙は、戦闘機のイラストに、「貯蓄で示せ銃後の力」の惹句。
出演は、「爆笑王国」「吉本軽劇隊」「劇団新女苑」「吉本楽劇団」に、右楽・左楽らの漫才陣。
表紙や「吉本軽劇隊」といったチーム名から、戦時色が強くなっているのが分かる。

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【西条昇のレヴュー史コレクション】昭和10年の時事写真通信「日米レヴューガール舞台上の交歓」

2019-03-09T16:59:06.jpg2019-03-09T16:59:06.jpg手元にある、時事写真通信の昭和10年(1935)2月28日号「日米レヴューガール舞台上の交歓」。
日劇での公演を終えてアメリカへの帰国の途につく「パンテージ・ショウ」の踊り子たち一行が新橋演舞場で公演中の松竹少女歌劇の踊り子たちを訪問した際の写真ニュースである。
舞台後ろの扇型のセットの仕切りの中にアイマスクをしたレヴュー・ガールが1人ずつ入っているのが豪華でカッコいいなあ。
衣装もオシャレでセンス良いね。

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【西条昇の日本ポップス史研究】昭和36年の「ダニー飯田とパラダイス・キング」を紹介する記事

2019-03-09T14:47:04.jpg昭和36年10月17日のスポーツ毎夕新聞の「ダニー飯田とパラダイス・キング」の紹介記事「ジャズ喫茶の英雄」。
パラダイス・キングのボーカルだった坂本九はこの年にグループから独立してソロ歌手となり、この記事の2日前の10月15日に「上を向いて歩こう」をリリースしている。
パラキンは坂本九の専属バンドという形をとりつつ、石川進、佐野修、増田多夢の三人ボーカル体制でのレコード・リリースを続けていた。

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【西条昇のストリップ史コレクション】昭和25年の新宿セントラル劇場のパンフ

2019-03-09T14:25:40.jpg手元にある、昭和25年8月の新宿セントラル劇場「びっくりストリップ」のパンフ。
表紙のカクテルグラスに乗った踊り子のイラストが可愛いな。
出演は、伊吹マリ、吾妻京子、ミス池上、黒澤明監督のお気に入りで映画「生きる」にストリッパー役で出演したラサ・サヤなど、ストリップ史に残る顔触れが揃っている。

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