SSブログ

【西条昇メディア掲載情報】「浅草キッド」モデルの方々について日刊スポーツWeb版に執筆・第2回 [軽演劇]

深見千三郎を中心にNetflix映画「浅草キッド」登場人物のモデルになった方々のことを、私、西条昇が日刊スポーツWeb版に書いた第2回めが配信されました。

東八郎も「師匠」と呼んだ深見千三郎 ストリップ幕間でツッコミ冴えわたる - 芸能ライブ速報 : 日刊スポーツ https://www.nikkansports.com/m/entertainment/news/202201200000789_m.html?mode=all
nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

【西条昇メディア掲載情報】「浅草キッド」モデルの方々について日刊スポーツWeb版に執筆・第1回 [軽演劇]

深見千三郎を中心にNetflix映画「浅草キッド」のモデルとなった方々について、私、西条昇が本日21日から3日連続で日刊スポーツのWeb版に書いた記事が配信されます。まずは、その第1回めです。

ツービートと深見千三郎 私は「浅草キッド」の登場人物を同じ舞台で観た - 芸能ライブ速報 : 日刊スポーツ https://www.nikkansports.com/m/entertainment/news/202201200000728_m.html?mode=all
nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:moblog

【西条昇の浅草フランス座研究】なべかずおさんに浅草フランス座時代の話を [軽演劇]

2021-12-25T22:20:09.jpg2021-12-25T22:20:09.jpg2021-12-25T22:20:09.jpg2021-12-25T22:20:09.jpg2021-12-25T22:20:09.jpg2021-12-25T22:20:09.jpg2021-12-25T22:20:09.jpg2021-12-25T22:20:09.jpg今日の昼は、昭和58年から浅草フランス座でコメディアン修業をされていた現「ビッグボーイズ」なべかずおさんに、当時の写真を見せてもらいつつ、ビートたけしさんのフランス座の先輩で当時の劇場を任されていた岡山良男さん、坂上二郎さんの師匠で戦前の浅草オペラ館や戦後の浅草と新宿のフランス座で活躍した小柄なベテラン・コメディアンの阿部昇二さん、当時のフランス座で演じられたコントについてお話を伺ってきました。

nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:moblog

【西条昇の浅草芸人研究】深見千三郎が東八郎との掛け合いで披露したギャグについて [軽演劇]

昭和55年4月に放送された松竹演芸場での東八郎公演の際の東と深見千三郎の掛け合い場面。
僕はこの時の舞台を生で観ている。
深見がやっているリンゴの実を捨てて皮の方を食べるギャグは、戦後間もなく伴淳三郎が浅草ロック座でやっていたギャグだと昭和30年代初めに浅草フランスの進行係だった井上ひさしが小屋に古くから居る人に聞いたということを著書の中で書いていた。深見がフランス座の前に長くロック座に居たことにも関係があるのだろうか。
https://twitter.com/fusaji_low/status/735094942721138688?t=o7F3p8KdKEmTLFBUv0tKMw&s=09
nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:moblog

【西条昇の軽演劇史コレクション】昭和24年の日劇小劇場「獄門島」プログラム [軽演劇]

2021-11-23T20:24:55.jpg手元にある、昭和24年3月の日劇小劇場での空気座「獄門島」公演のパンフ。
原作者の横溝正史も寄稿している。
何と言っても、横溝作品のイメージにぴったりのおどろおどろしい表紙イラストが最高だな。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:moblog

【西条昇の東京喜劇史コレクション】東宝現代劇「浅草瓢箪池」プログラム [軽演劇]

2021-11-16T13:12:42.jpg2021-11-16T13:12:42.jpg2021-11-16T13:12:42.jpg2021-11-16T13:12:42.jpg手元にある、昭和38年3月の日比谷・芸術座での東宝現代劇陽春公演「浅草瓢箪池」のパンフ。
当時の東宝の演劇担当重役の菊田一夫の作・演出。
浅草六区のレヴュー軽演劇で劇作家生活をスタートさせた菊田の若き日を演じるのは、戦後の常盤座やフランス座などの浅草軽演劇で腕を磨いた八波むと志である。
他に、浜木綿子、益田喜頓、三遊亭圓生らが出演。
パンフの表紙には、諸口十九一座、新カジノフォーリー、プペ・ダンサント、ピエル・ブリヤント、笑の王国など浅草時代の菊田が文芸部に在籍した劇団名や菊田のデビュー作品「阿呆擬士銘々傳」の幟が描かれている。
中の頁にある、菊田の浅草入りのキッカケを作った師匠格で詩人のサトウ ハチローによる詩〈菊田一夫君に捧げる「瓢箪池のウタ」〉も、ハチローらしくて実に良いね。
アチャラカ喜劇「雲の上団五郎一座」、ブロードウェイ・ミュージカル「マイ・フェア・レディ」、それにこの「浅草瓢箪池」で、菊田率いる東宝演劇の中心的存在になった八波むと志だが、翌年1月に交通事故を起こし、37歳の若さで世を去っている。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:moblog

【西条昇の軽演劇史研究】戦前の有楽座における東宝古川緑波一座の公演パンフ [軽演劇]

2021-10-02T11:28:29.jpg2021-10-02T11:28:29.jpg2021-10-02T11:28:29.jpg2021-10-02T11:28:29.jpg昭和10年代の日比谷・有楽座における東宝古川緑波一座の公演パンフ。
当時のロッパは、脇に渡辺篤、三益愛子、作家に菊田一夫という強力なメンツを揃え、喜劇人として、まさに絶頂期にあった。
また、その知性的な芸風やキャラクターは、むしろ浅草より日比谷の方が合っていたと言えるだろう。

nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:moblog

【西条昇の軽演劇史研究】由利徹と佐山俊二のコント「山崎街道」 [軽演劇]

2021-09-30T11:39:41.jpg2021-09-30T11:39:41.jpg2021-09-30T11:39:41.jpg2021-09-30T11:39:41.jpg2021-09-30T11:39:41.jpg2021-09-30T11:39:41.jpg2021-09-30T11:39:41.jpg定九郎役の由利徹と与市兵衛役の佐山俊二によるコント「山崎街道」。
由利が釣り糸のない釣り竿を巧みに操り、佐山が襟首を釣り上げられた態でフラダンス風に踊ってみたり、釣り針が由利の赤フンにひっかかった態で怪しげな手つきでピクピクさせてみたり、二人の持ち味が堪能できた。
それぞれ腰を前後に振りながら軽快に歩いてみせる箇所も好きだったな。
佐山亡き後、与市兵衛役は人見明、石田英二、泉ワ輔らが務めたが、佐山の穴を埋めるのは難しかったと言える。

nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:moblog

【西条昇の軽演劇史研究】東八郎と深見千三郎のコント「犯人違い」 [軽演劇]

2021-09-29T10:13:50.jpg2021-09-29T10:13:50.jpg2021-09-29T10:13:50.jpg2021-09-29T10:13:50.jpg昭和52年に浅草ロック座で収録され、東京12チャンネル(現・テレ東)で「浅草喜劇祭」の1コーナーとして放送された東八郎と深見千三郎(ビートたけしの師匠)によるコント「犯人違い」。
当時中学1年生の僕はこの時の放送をリアルタイムで観て深見の存在を知り、2年後の松竹演芸場での東八郎お笑い生活25周年特別公演を観に行き、生で東と深見の息の合った掛け合いを楽しんだ。

nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:moblog

【西条昇の軽演劇史研究】森繁久彌が在籍した昭和13年の古川ロッパ一座の連名表 [軽演劇]

2021-09-27T10:14:04.jpg2021-09-27T10:14:04.jpg森繁久彌(当時の芸名は藤川一彦)が在籍していた東宝古川緑波一座の昭和13年9月の日比谷・有楽座公演プログラムに掲載された一座の連名表。
上段には座長をはじめ幹部クラスの名が並び、中段左から九人めに森繁つまり藤川一彦の名があり、その上に(出征)と記されている。
中段左から三人めの加川久はのちの山茶花究で、翌14年3月に第二次あきれたぼういずに加入。
ロッパが一座の若手に酔っぱらいの演技を競わせたところ、若き日の森繁と山茶花究が抜群に上手かったそうだ。

nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:moblog