【西条昇メディア掲載情報】「浅草キッド」モデルの方々について日刊スポーツWeb版に執筆・第2回 [軽演劇]
深見千三郎を中心にNetflix映画「浅草キッド」登場人物のモデルになった方々のことを、私、西条昇が日刊スポーツWeb版に書いた第2回めが配信されました。
東八郎も「師匠」と呼んだ深見千三郎 ストリップ幕間でツッコミ冴えわたる - 芸能ライブ速報 : 日刊スポーツ https://www.nikkansports.com/m/entertainment/news/202201200000789_m.html?mode=all
東八郎も「師匠」と呼んだ深見千三郎 ストリップ幕間でツッコミ冴えわたる - 芸能ライブ速報 : 日刊スポーツ https://www.nikkansports.com/m/entertainment/news/202201200000789_m.html?mode=all
【西条昇メディア掲載情報】「浅草キッド」モデルの方々について日刊スポーツWeb版に執筆・第1回 [軽演劇]
深見千三郎を中心にNetflix映画「浅草キッド」のモデルとなった方々について、私、西条昇が本日21日から3日連続で日刊スポーツのWeb版に書いた記事が配信されます。まずは、その第1回めです。
ツービートと深見千三郎 私は「浅草キッド」の登場人物を同じ舞台で観た - 芸能ライブ速報 : 日刊スポーツ https://www.nikkansports.com/m/entertainment/news/202201200000728_m.html?mode=all
ツービートと深見千三郎 私は「浅草キッド」の登場人物を同じ舞台で観た - 芸能ライブ速報 : 日刊スポーツ https://www.nikkansports.com/m/entertainment/news/202201200000728_m.html?mode=all
【西条昇の浅草フランス座研究】なべかずおさんに浅草フランス座時代の話を [軽演劇]
【西条昇の浅草芸人研究】深見千三郎が東八郎との掛け合いで披露したギャグについて [軽演劇]
昭和55年4月に放送された松竹演芸場での東八郎公演の際の東と深見千三郎の掛け合い場面。
僕はこの時の舞台を生で観ている。
深見がやっているリンゴの実を捨てて皮の方を食べるギャグは、戦後間もなく伴淳三郎が浅草ロック座でやっていたギャグだと昭和30年代初めに浅草フランスの進行係だった井上ひさしが小屋に古くから居る人に聞いたということを著書の中で書いていた。深見がフランス座の前に長くロック座に居たことにも関係があるのだろうか。
https://twitter.com/fusaji_low/status/735094942721138688?t=o7F3p8KdKEmTLFBUv0tKMw&s=09
僕はこの時の舞台を生で観ている。
深見がやっているリンゴの実を捨てて皮の方を食べるギャグは、戦後間もなく伴淳三郎が浅草ロック座でやっていたギャグだと昭和30年代初めに浅草フランスの進行係だった井上ひさしが小屋に古くから居る人に聞いたということを著書の中で書いていた。深見がフランス座の前に長くロック座に居たことにも関係があるのだろうか。
https://twitter.com/fusaji_low/status/735094942721138688?t=o7F3p8KdKEmTLFBUv0tKMw&s=09
【西条昇の東京喜劇史コレクション】東宝現代劇「浅草瓢箪池」プログラム [軽演劇]
手元にある、昭和38年3月の日比谷・芸術座での東宝現代劇陽春公演「浅草瓢箪池」のパンフ。
当時の東宝の演劇担当重役の菊田一夫の作・演出。
浅草六区のレヴュー軽演劇で劇作家生活をスタートさせた菊田の若き日を演じるのは、戦後の常盤座やフランス座などの浅草軽演劇で腕を磨いた八波むと志である。
他に、浜木綿子、益田喜頓、三遊亭圓生らが出演。
パンフの表紙には、諸口十九一座、新カジノフォーリー、プペ・ダンサント、ピエル・ブリヤント、笑の王国など浅草時代の菊田が文芸部に在籍した劇団名や菊田のデビュー作品「阿呆擬士銘々傳」の幟が描かれている。
中の頁にある、菊田の浅草入りのキッカケを作った師匠格で詩人のサトウ ハチローによる詩〈菊田一夫君に捧げる「瓢箪池のウタ」〉も、ハチローらしくて実に良いね。
アチャラカ喜劇「雲の上団五郎一座」、ブロードウェイ・ミュージカル「マイ・フェア・レディ」、それにこの「浅草瓢箪池」で、菊田率いる東宝演劇の中心的存在になった八波むと志だが、翌年1月に交通事故を起こし、37歳の若さで世を去っている。
当時の東宝の演劇担当重役の菊田一夫の作・演出。
浅草六区のレヴュー軽演劇で劇作家生活をスタートさせた菊田の若き日を演じるのは、戦後の常盤座やフランス座などの浅草軽演劇で腕を磨いた八波むと志である。
他に、浜木綿子、益田喜頓、三遊亭圓生らが出演。
パンフの表紙には、諸口十九一座、新カジノフォーリー、プペ・ダンサント、ピエル・ブリヤント、笑の王国など浅草時代の菊田が文芸部に在籍した劇団名や菊田のデビュー作品「阿呆擬士銘々傳」の幟が描かれている。
中の頁にある、菊田の浅草入りのキッカケを作った師匠格で詩人のサトウ ハチローによる詩〈菊田一夫君に捧げる「瓢箪池のウタ」〉も、ハチローらしくて実に良いね。
アチャラカ喜劇「雲の上団五郎一座」、ブロードウェイ・ミュージカル「マイ・フェア・レディ」、それにこの「浅草瓢箪池」で、菊田率いる東宝演劇の中心的存在になった八波むと志だが、翌年1月に交通事故を起こし、37歳の若さで世を去っている。