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【西条昇の昭和芸能史研究】TBSの水曜劇場と芸映プロダクションの関係とは [テレビ]

TBSの久世光彦が演出・プロデュースを手掛けた「時間ですよ」シリーズ、「寺内貫太郎一家」シリーズ、「ムー」シリーズなどの水曜劇場の主要出演者にプロダクション「芸映」の所属タレントが多かったことについては前に書いた。
しかし、調べてみると、久世さんの作品リストの中にない水曜劇場作品にも同様のことが言えることが分かった。
例えば、昭和50年11月から翌年5月までTBSの水曜劇場枠で放送された森光子・主演の「花吹雪はしご一家」は鴨下信一の名前が演出・プロデュースのトップにあるが、西城秀樹、浅田美代子、左とん平という芸映勢に加えて、やはり芸映所属の相本久美子が秀樹の妹役で出演し、劇中で「初夏景色」を歌っていた。
ちなみに、かつて芸映プロダクションはTBSの正面にあったビルに入っていたのだ。
同時期にホリプロが大映テレビと深い関係を作り、山口百恵の〝赤い〟シリーズから堀ちえみの「スチュワーデス物語」まで多くの作品を生み出したのも同様の手法だったと言えるだろう。
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【西条昇のエンタメ日記】うちの母親の芸能人の名前の間違いシリーズ [テレビ]

うちの母親の芸能人の名前の間違いシリーズ。
たまたま樹木希林さんの話になったら、
「今日も秀樹の特集でやってたよ。〝ジェリー!〟って言うやつ…」。
ジェリーって誰のこと…?
藤尾?
トムと?
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【西条昇の昭和芸能史研究】〝久世ドラマ〟の芸映のタレント率の高さについて [テレビ]

西城秀樹さんへの追悼記事を書くために、TBSドラマ「寺内貫太郎一家」について調べていたら、あることに改めて気がついた。
主要出演者の中で、西城秀樹、浅田美代子、左とん平、篠ひろ子(当時は篠ヒロコ)が、いずれもプロダクション「芸映」の所属タレントだったのだ。
また、岩さん役の伴淳三郎も、もともと伴の東京事務所が芸映の前身であり、芸映の二代目社長を務めてから昭和41年に退社するなど、同社との深い所縁があった。
〝芸映率〟の高さは「寺内貫太郎一家」のみならず、久世光彦が演出やプロデュースを務めた「時間ですよ」シリーズや「ムー」シリーズも同様で、先に挙げた人たちの多くがそれぞれ出演。
「時間ですよ」では浅田美代子が「赤い風船」を、「ムー」ではやはり芸映所属だった岸本加代子が「北風よ」を劇中で歌い、デビューしている。
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【西条昇のエンタメ日記】「NCIS:LA 極秘潜入捜査班」にストリップ・クラブが登場 [テレビ]

先ほど観た「NCIS:LA 極秘潜入捜査班」エピソード11は、ストリップ・クラブが舞台だった。
同じアメリカのバーレスクでのストリップティーズを起源として、アメリカのストリップ・クラブと日本のストリップ劇場は、それぞれ違う進化を遂げている。
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月刊民放8月号に文章書きました [テレビ]

日本民間放送連盟の「月刊民放」8月号の特集「メディアで知る戦後70年」に〈いまこそ見たい・聴きたいこの番組〉お笑いバラエティー番組篇を書かせて頂きました。
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テレ東の懐メロ特番の新聞のTV欄を見て [テレビ]

サッカーのW杯アジア3次予選の北朝鮮戦の中継を見ようと新聞のTV欄を見ていたら、テレ東の7時からの「懐かしの昭和メロディ」の欄が思わず目に入った。

完全地デジ化になってから、新聞のTV欄で7チャンネルのテレ東が前より一つ内側に入ったことにもよるのだろう。(代わりに一番右端になったフジテレビが視聴率的なハンディを抱えることにはつながらないのかな?)

昭和の歌謡曲が大好きな僕としては、裏に特別に見たい番組がない限りは、この種のテレ東の懐メロ番組にチャンネルを合わせて、一緒に歌いながら見るのが定番なのだが、今日は裏のサッカー日本代表戦を見るから、ハーフタイムに少し見るくらいになると思う。

それでも、一応、懐メロ特番の内容も気になるから、TV欄をよく見てみると、VTRで登場するであろう往年の大歌手たちの表記が色々と気になった。

美空ひばり、鶴田浩二、石原裕次郎、田端義夫、三橋美智也、春日八郎、高峰三枝子、松山恵子、淡谷のり子と、ここまでは問題ないが、次が、ディック、小唄勝太郎…。
いきなり、ディック、のみ。
もちろん、分かる人にはディック・ミネ先生のことだと分かるけど、知らない人には全く何のことやら分からないだろう。

もう、ディックだけでディック・ミネ先生のことだと分かる世代の人のみがターゲットだと最初から割り切っているということか。

その後も、だんだん気になる表記が増えていく。

ロスプリ、ロスイン、敏いとう、ちあき、吉、霧島昇、並木…。
ロスプリはロスプリモス、ロスインはロスインディオスの略だが、次が敏いとう…。

これは、同じムードコーラスグループの「敏いとうとハッピーアンドブルー」のことだから、ここで表記の略の法則が乱れ始めている。
まあ、ロスプリ、ロスインとは略してもハピブルとかに略すことは普通ないし、敏いとうだけでハッピーアンドブルーのことだと分かっても、「黒沢明とロスプリモス」を黒沢明とだけ書くと黒澤明監督のことだと勘違いしてしまう可能性もあると考慮してのことだとは思うけどね。

ちあき、吉、それに並木と、ちあきなおみ、吉幾三、並木路子のことを急に続けて略しだしたのは、TV欄の字数の残りが少なくなってきたからか。
並木だけで「リンゴの唄」の並木路子のことだと分かるのは70代以上の人だろう。

その後が、植木等、鶴光、坂本九、舞の海、琴風、小林旭…。

あれ?

琴風は増位山と並んで、ヒット曲を持つ力士として有名だったが、舞の海って、何かヒット曲あったっけ?

舞の海が何かの意図があってのゲストだとしても、相撲つながりということで、ここで琴風の前に入れるのは、かなりの荒技ではないか?

このTV欄を書いた人はいくつくらいの人なのかな・・?
もしかすると、かなり若い人が書いた可能性も考えられる。

色々と気になるし、やはり、サッカー代表戦のハーフタイムには見てみることにしよう。

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今日のモヤさまは地元・飯田橋と九段下編でした [テレビ]

モヤモヤさまぁ~ずは先週の神楽坂編に続いて、今週はその近くの飯田橋・九段下・神田編でした。
飯田橋の生まれ育ちの僕としては、神楽坂も九段下も含めて地元みたいなものなんで、どこがモヤモヤスポットとして紹介されるのか注目して見ていた。
僕の実家から10メートルくらいの角を曲がって、いかにもベタな中華料理屋の三光園に入って行ってラーメンや餃子を食べたのはさすがだと思ったね。
あのあたりは色んな店が街歩き番組やグルメ番組で紹介されたことがあるけど、三光園を採りあげるのはモヤさまくらいだろうな~。
僕はここの女ご主人さんに6歳くらいの頃にピアノを習ってたことがあって、画面を通して女ご主人さんのお顔を見て、すごく懐かしかったです。
さまぁ~ずも大江アナもラーメンに対しては一言も美味しいと言わず、餃子には美味しいと連発していたのもなるほどと思ったり。
でも、こうして見ると、今、どんどん大きなビルが建っている飯田橋は、モヤモヤスポットが減っていっていることが改めてわかりました。
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TBSテレビ「ピンポン!」に出演しますー [テレビ]

あす5日の月曜の昼12時半くらいから、私・西条はTBSテレビ「ピンポン!」にインタビュー出演します。
お題は、最近、お笑い芸人と女優&女性タレントの結婚が増えているのはどうしてなのか、お笑い芸人は何故モテルのか・・といったことについてです。
お笑いの人と有名女優が結婚した最初のケースは、のちに寅さん映画で初代おいちゃんを演じた浅草喜劇人の森川信と松竹の美人女優・水戸光子だった・・なんてことから、最近のケースまで、いろいろ話したんだけど、さあ、どの辺が使われるのかな。
是非、見てくださいねー。
今後もいろいろなワイドショーやニュース・バラエティー番組などで、お笑いやジャニーズをはじめとしたエンタメ全般について、どんどん語っていきたいと思いますので、業界の皆様、何かありましたら、プロフィール欄の事務所担当者のメールへご連絡くださいませー。


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TBSドラマ「華麗なる一族」と2大ドロドロ女優のこと [テレビ]

いや、面白いよなー、ドラマ「華麗なる一族」。
日本のドラマにハマッたのは去年のジャニーズJr.の風間俊介くん主演の「アキハバラ@DEEP」以来だね。面白さの質は全然違うけど。
万俵鉄平役で主演のキムタクも好演してると思うけど、そのお父さんの万俵大介役の北大路欣也、その妻・寧子役の原田美枝子と大介の執事兼愛人の高須相子役の鈴木京香の三人の出てくるシーンがいいよなー、すんごくドロドロしてて。さっき見た第2回めなんて、大介と相子が共謀して寧子と三人でベットインするシーンがあったよねえ。ひえ~、濃すぎて濃すぎて、想像の域を遥かに越えてます。
原田美枝子と鈴木京香という現代日本を代表する2大ドロドロ女優を揃えたキャスティングがいいよなー。
この2人に寺島しのぶを加えたら3大ドロドロ女優だね。この方々に同時に見つめられたら、僕の身体は確実に溶け出すだろうね。
鈴木京香の演じる高須相子役は74年の映画版では京マチ子、同年のドラマ版では小川真由美が演ってんだね。この方々の相子も恐いよー、ドロドロで。


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今、マツコデラックスが面白いねえ!! [テレビ]

平日夕方5時台に東京MXテレビで放送中の東京ローカルの情報番組「5時に夢中!」を可能な限り見ることにしている。
特に水曜は、ね。
何故なら、水曜にはレギュラー・コメンテーターとして、自称「デブ女装コラムニスト」のマツコデラックスが出ているからだ。
この人は面白いよー! 今、テレビのコメンテーターで一番面白い。
まず、見た目のインパクトが凄い。
140×3のスリーサイズ、体重140キロの巨体で、しかも女装。
初めて見たときは斎藤こず恵さんかと思ったもん。
それで、時事ネタから芸能ネタまで、スパスパ斬りまくるのだ。
安田大サーカスの見た目のインパクトに、おすぎとピーコのオカマちゃん的毒舌センスを足したような感じと言ったら分かりやすいかな。
言ってることは相当面白いよ。知的かつ痴的でね。
里谷多恵選手の六本木での泥酔ハレンチ騒動を振りかえる話題のあとで、「今、チェ・ジウが暴れてるらしいわよ」なんて言ったり。
今日の放送でも、「アタシ、安藤優子さんの化粧がヨレてくるころに起きてるのよ」だの、「松浦亜弥ちゃんが今年で20歳ってのが凄いわよね。だって、烏丸せつ子さんみたいな顔してるじゃない? 日活ロマンポルノ出身の女優さんみたいな顔でしょ。何があったのか、一回、サシで聞いてみたいわ」だの、面白い発言を連発してた。
雑誌連載も何本か抱え、「アタシがマツコ・デラックス!」(ソニー・マガジンズ)や「週刊女装リターンズ」(主婦と生活社)といった著書もあるみたいだけど、今のところ、テレビへの露出はそれほど多くない。
でも、近い将来、絶対にいろんな番組から引っ張りダコになると思うよ。
「さんま御殿」とかに出たら、オイシイとこを全部持っていくんじゃないかね。
爆笑問題と組み合わせたら面白いだろな。「サンジャポ」でもいいし。
僕はこの「5時に夢中!」っていう番組自体もゆるくて大好きなんだけどね。
MCの徳光正行(徳光和夫氏の息子さん)とかも、もっといろんな番組に出てもいいと思うなー。

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