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【西条昇の面子におけるヒーロー像の変遷研究】松永弾正久秀の丸面子 [めんこ]

2021-11-02T19:50:23.jpg西条昇の面子におけるヒーロー像の変遷研究シリーズ。
大河ドラマ『麒麟がくる』で吉田鋼太郎が演じた〈梟雄〉松永弾正久秀の丸面子。
戦国武将の面子では秀吉や清正の物が当時の子どもたちにとりわけ人気がある中、松永弾正で面子をするのは相当渋い子どもだね。

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【西条昇の面子におけるヒーロー像の変遷研究】加藤清正の武将メンコ [めんこ]

2021-09-08T22:11:27.jpg2021-09-08T22:11:27.jpg2021-09-08T22:11:27.jpg2021-09-08T22:11:27.jpg面子に見る子ども達のヒーロー像の変遷シリーズ。〈清正がいっぱい〉篇。
様々な面子の中でも武将を描いた〝武者メンコ〟は、明治・大正・昭和と長きにわたって子ども達の間で人気を博してきた。
主だった戦国武将の面子の中で、豊臣秀吉と並んで、とりわけ多くの種類を目にするのが加藤清正の物だ。
文禄・慶長の役での虎退治伝説を描いた物や、〝賤ヶ岳の七本槍〟にふさわしく槍を手にした物、加藤十六将の一人である木村又蔵と共に描かれた物なども。
その猛将ぶりが強さの象徴とされたのだろう。

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【西条昇の昭和メンコレクション】1932ロス五輪と1936ベルリン五輪の男子競泳出場選手の角面子 [めんこ]

2021-08-28T20:17:53.jpg2021-08-28T20:17:53.jpg面子に見る子ども達のヒーロー像の変遷シリーズ。
1932ロス五輪と1936ベルリン五輪での男子競泳出場選手達の角面子。
葉室鐵夫(1917~2003)はベルリン五輪200m平泳ぎの金メダリスト。
小池禮三(1915~1998)はロス五輪で200m平泳ぎ銀メダル、ベルリン五輪で銅メダルを獲得。
石原田愿(1915~1987)はロス五輪とベルリン五輪の1500m自由形で共に4位。
寺田登(1917~1986)はベルリン五輪の1500m自由形の金メダリストだ。
まさに〈オリムピック 水上日本〉だな。

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【西条昇の昭和メンコレクション】1964東京オリンピック競技の角面子 [めんこ]

2021-08-25T15:35:55.jpg2021-08-25T15:35:55.jpg2021-08-25T15:35:55.jpg面子に見る子ども達のヒーロー像の変遷シリーズ。
1964東京オリンピック競技の角面子。
聖火ランナー、表彰式、体操、水泳、柔道、ボクシング、レスリング、重量挙げ、マラソン、棒高跳び、砲丸投げ、槍投げ。
体操の背景には、何故か大会実施競技ではなかったラグビーも。
裏面には日の丸、五輪マークと共に東京オリンピックとある。
今回もこういうの作れば良かったのになあ。

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【西条昇メンコレクション】月の家円鏡の角面子 [めんこ]

2021-08-23T11:31:54.jpg五代目 月の家円鏡(→八代目 橘家圓蔵)の角面子。
円鏡師匠がタレント落語家としてテレビ・ラジオで売れに売れていた昭和40年代前半の物だろう。

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【西条昇メンコレクション】林家三平師匠の角面子 [めんこ]

2021-08-21T21:45:52.jpg林家三平(先代)師匠の角面子。
昭和30年代半ば頃の物だろう。
当時の三平師匠の人気が、いかに落語家の枠を超えた物凄いものだったかということが良く分かるのではないか。

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【西条昇メンコレクション】「お笑い三人組」の角面子 [めんこ]

2021-08-15T22:43:48.jpgNHKの公開コメディ番組「お笑い三人組」(ラジオ放送は1955~60年、テレビ放送が1956~66年)の一龍斎貞鳳、江戸家猫八(三代目)、三遊亭小金馬(→四代目 金馬→二代目 金翁)の角面子。
上方テレビコメディが全盛の昭和30年代にあって、東京発のテレビコメディで三大人気番組と言えたのがこの「お笑い三人組」と「おトラさん」「デン助劇場」であった。

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【西条昇メンコレクション】追悼・ジェリー藤尾さんの角面子 [めんこ]

2021-08-15T15:17:04.jpgジェリー藤尾さんを偲んで…。
昭和30年代後半のジェリーさんは、この面子にも書かれているように、歌手でありながらも世間的には〈テレビコメディアン〉と認識されていたのだ。

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【西条昇メンコレクション】ミッキーにあらず、ミニーにあらず… [めんこ]

2021-08-06T12:07:49.jpg西条昇メンコレクション。
ミッキーにあらず、ミニーにあらず。
ミッチー…。

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【西条昇の面子におけるヒーロー像研究】双葉山、玉錦ら昭和10年代前半の横綱たちの角面子 [めんこ]

2021-07-25T11:42:10.jpg2021-07-25T11:42:10.jpg2021-07-25T11:42:10.jpgメンコに描かれたヒーロー像の変遷研究シリーズ。
第32代横綱・玉錦三右エ門、第33代横綱・武藏山武、第34代横綱・男女ノ川登三、第35代横綱・双葉山定次の角面子。
昭和10年代前半の少年たちにとって、彼ら大相撲の横綱たち、とりわけ無敵の69連勝を遂げた双葉山は強さの象徴であり、憧れの大ヒーローだったに違いない。
双葉山が台頭するまで圧倒的な強さを誇り、その気性の荒らさから、喧嘩玉、ゴロ玉、髑髏錦、土佐犬などの異名をとるも現役中に急逝した玉錦。右肘の故障で精彩を欠いた悲劇の横綱・武藏山。全盛の頃は193㎝154㎏を誇った巨体で、協会理事廃業後に、衆議院議員選挙落選、私立探偵業、金融業、保険外交員を経て、晩年には料亭の下足番を務めた男女ノ川。僕としては結果的に双葉山の引き立て役に回ってしまった彼ら三人の横綱の人生に興味がある。

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