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【西条昇の演劇史研究】〝ドロドロ系〟女優を輩出し続けた文学座の凄さ [女優]

つくづく、「文学座」って凄いなあと思う。
何が凄いって、付属演劇研究所も含めて、文学座が輩出した女優さんたちの顔ぶれが凄い。
杉村春子に始まり、加藤治子、岸田今日子、小川眞由美、樹木希林、宮本信子、吉田日出子、太地喜和子、桃井かおり、田中裕子、寺島しのぶ…。
これだけで僕の好きな日本の女優ベスト10が作れてしまう。
みなさん、ドロドロ系の演技が得意だし、どこかで共通するものを感じる。
やはり、杉村春子の芝居が凄かったから、そこに才能が集まり、影響も受けたということか。20180917_084456.jpg20180917_084518.jpg20180917_084541.jpg20180917_084558.jpg20180917_084609.jpg20180917_084625.jpg20180917_084651.jpg20180917_084702.jpg20180917_084716.jpg20180917_084749.jpg20180917_084812.jpg
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樹木希林さんへの思い [女優]

樹木希林さん。最高の女優さんだった。
旦那さんであった内田裕也さんと同等のロックンローラーの了見を持った方だった。
NETがテレビ朝日に名称変更する時の記念特番で自らの「悠木千帆」という名前をオークションにかけ、その後に「樹木希林」に芸名を変えたのもリアルタイムで見て、この人は凄いと思ったものだ。
「時間ですよ」のハマさん、「寺内貫太郎一家」のきん、「ムー」「ムー一族」の金田(かねた)さん、どれも最高だった。
追悼記事では「寺内貫太郎一家」のきん役が多く取り上げられているが、僕が好きだった順に久世ドラマ(水曜劇場)での役どころを並べれば、①ハマさん②金田さん③きん…ということになる。
久世光彦さんと仲違いせずに、もっと多くの作品を一緒に生み出してほしかった。
これまでの日本の俳優・役者で、演技の達者さで言うなら、男の俳優さんでは森繁久彌、女優では樹木希林が僕の中ではトップにくる。上手かったなあ。面白かったしね。20180917_001429.jpg


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【西条昇の女優史研究】18歳当時の大原麗子が表紙の別冊近代映画 [女優]

18歳の頃の大原麗子さん。
めちゃめちゃ可愛いな。
ちょっと小悪魔?
別冊近代映画の1965年10月号の表紙より。20180727_001037.jpg
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【西条昇の昭和の女優史研究】宝塚時代の乙羽信子 [女優]

戦前の宝塚歌劇団時代の乙羽信子(1924~1994)。
まだ宝塚音楽学校に入って間もない頃か。
それにしても、前髪パッツンのオカッパでこの可愛さは凄いな。
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【西条昇の女優史研究】〝エキゾチック・スター〟アンナ・メイ・ウォンの魅力 [女優]

1920~1930年代にハリウッドで活躍した中国系アメリカ人女優のアンナ・メイ・ウォン(1905~1961)。
そのエキゾチックな魅力から〝チャイニーズ・ヴァンプ〟と言われたとか。
代表作に、ダグラス・フェアバンクスや上山草人と共演した「バグダッドの盗賊」(1924)、マレーネ・ディートリヒと共演した「上海特急」(1932)などがある。
遺された写真の表情とポーズの全てに独特の美しさが感じられるね。
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【西条昇の昭和の女優史研究】若き日の加賀まりこと田辺昭知のグラビア記事 [女優]

若い頃の加賀まりことザ・スパイダースのリーダー兼ドラマーの田辺昭知(のちの田辺エージェンシーの田邊昭知社長)のグラビア記事。
〈撮影の合い間に〝昭坊〟〝まりこ〟と呼び合う二人に、やはりただの共演者同士という以上の何かが感じられた。〝愛の復活〟と見るのは穿ちすぎだろうか〉。
〈わらの上でロマンチックな愛の交歓 田辺の両手がなんとも気になる〉。
…確かに(笑)
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【西条昇の世界の女優史研究】ソフィア・ローレンの魅力 [女優]

西条策定のエロス体現の古今東西女優番付の西(西洋)の横綱、ソフィア・ローレン先生。
ローレン先生の極めつけはダンスの場面である。
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【西条昇の昭和の女優史研究】若尾文子とソフィア・ローレン [女優]

もしも僕が、エロスを体現した古今東西の女優番付を作るとしたら、文句なしに、東(東洋)の横綱は若尾文子、西(西洋)の横綱はソフィア・ローレンになる。
僕のこの番付では、マリリン・モンローよりソフィア・ローレンが上位にくるのだ。
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【西条昇の昭和の女優史研究】若尾文子と谷崎潤一郎作品の相性の良さ [女優]

谷崎潤一郎の原作を映画化するのに、主演・若尾文子、監督・増村保造、製作・大映というのは最高の組み合わせだったな。
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【西条昇の昭和の女優史研究】若尾文子の魅力とは [女優]

昭和エロスがテーマのイラストレーターである吉岡里奈さんの個展「人生はお祭りダァ!」には、大女優 若尾文子さんをイメージして描かれたであろう作品が2つあった。
さもありなん。
若尾文子こそ、日本文化の陰影から生まれるエロスの結晶と言うべき存在であり、昭和エロスを象徴するアイコンと言えるだろう。
寅さん映画の大ファンだった僕は6歳の時に「男はつらいよ 純情篇」(1971)でとらやに下宿する別居中の人妻役で出演した若尾文子を初めて観たが、他の寅さんシリーズのマドンナのキャラクターに比べて、その魅力が良く分からなかった。6歳で理解できる筈もないのだが。
30代の半ばを過ぎた頃に、突然、若尾文子の良さが分かって、その出演作品の虜になった。
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