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【西条昇の東京喜劇史コレクション】東宝現代劇「浅草瓢箪池」プログラム [軽演劇]

2021-11-16T13:12:42.jpg2021-11-16T13:12:42.jpg2021-11-16T13:12:42.jpg2021-11-16T13:12:42.jpg手元にある、昭和38年3月の日比谷・芸術座での東宝現代劇陽春公演「浅草瓢箪池」のパンフ。
当時の東宝の演劇担当重役の菊田一夫の作・演出。
浅草六区のレヴュー軽演劇で劇作家生活をスタートさせた菊田の若き日を演じるのは、戦後の常盤座やフランス座などの浅草軽演劇で腕を磨いた八波むと志である。
他に、浜木綿子、益田喜頓、三遊亭圓生らが出演。
パンフの表紙には、諸口十九一座、新カジノフォーリー、プペ・ダンサント、ピエル・ブリヤント、笑の王国など浅草時代の菊田が文芸部に在籍した劇団名や菊田のデビュー作品「阿呆擬士銘々傳」の幟が描かれている。
中の頁にある、菊田の浅草入りのキッカケを作った師匠格で詩人のサトウ ハチローによる詩〈菊田一夫君に捧げる「瓢箪池のウタ」〉も、ハチローらしくて実に良いね。
アチャラカ喜劇「雲の上団五郎一座」、ブロードウェイ・ミュージカル「マイ・フェア・レディ」、それにこの「浅草瓢箪池」で、菊田率いる東宝演劇の中心的存在になった八波むと志だが、翌年1月に交通事故を起こし、37歳の若さで世を去っている。

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