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【西条昇の浅草歌舞伎史コレクション】文久元年の猿若町・守田座の絵本番付

2019-03-11T22:02:19.jpg2019-03-11T22:02:19.jpg手元にある、文久元年(1861)の浅草・猿若町の守田座の絵本番付。
中村座、市村座と共に「江戸三座」「猿若三座」の一つであった森田座は、安政5年(1858)に座名を守田座と改め、明治5年(1872)には「新しい富」を求めて新富町に移転し、明治8年(1975) に新富座と改称した。

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【西条昇の吉本演芸史コレクション】戦前の南地花月の明朗 吉本爆笑大会のプログラム

2019-03-11T21:10:07.jpg2019-03-11T21:10:07.jpg手元にある、戦前の南地花月の明朗 吉本爆笑大会のプログラム。
月を型どって丸い穴が開いて、端のほうが雲のようになっている独特のデザインのプログラムが面白いな。
真ん中から折ると、丁度、丸い穴から「東京落語の大御所 桂文楽 待望の来演!」の文字が見える仕掛けになっている。
もともと明治期から法善寺の南側にあった金沢亭という寄席だったが、吉本に買収され、大正4年に南地花月と改称している。
昭和10年代の吉本直営の劇場の多くは、演芸と共にレビューや喜劇や剣劇などを上演していたが、南地花月は漫才や落語を中心とした従来の寄席の形式を続けていた。
この時の主な出演は、東京から来演の八代目・桂文楽をはじめ、二代目・桂春團治、光晴・夢若、ミヤコ蝶々と東敏夫の漫才、奇術(擬声漫談も行っていた)のアダチ龍光など。

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【西条昇のジャズ喫茶史コレクション】昭和43年の横浜のジャズ喫茶「プリンス」のパンフ

2019-03-11T19:20:31.jpg手元にある、昭和43年9月の横浜のジャズ喫茶「プリンス」のパンフ。
この時は丁度、GS(グループ・サウンズ)ブームがピークの状態にあった頃で、ライブ・スケジュールを見ると、連日、有名無名のGSが出演している。
主なところでは、鈴木ヒロミツのいたモップス、安岡力也のいたシャープ・ホークス、横浜が地元のザ・ゴールデン・カップス、寺内タケシとバニーズ、宮ユキオとジャガーズ(ザ・ジャガーズから宮ユキオが脱退して新たに結成したニュー・ジャガーズのことか?)、「小さなスナック」のパープルシャドウズ、そして、フォーリーブス。
メンバー全員が楽器を持たずに歌って踊るフォーリーブスは、当時、〈楽器を持たないGS〉と言われた。
デビュー曲の「オリビアの調べ」を聴くと、サウンドはモロにGS調である。
フォーリーブスと同じ日に出演しているハイソサエティーは、彼らのバックバンドであり、2年後にレコード・デビューしている。男闘呼組やTOKIOなどバンド形式のジャニーズ・グループの元祖と言えるだろう。

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【西条昇メディア掲載情報】時事通信の連載コラム「浅草文芸散歩」の4回めを

今、時事通信から配信される連載コラム「浅草文芸散歩」の4回めをスマホで打ち終わったところだ。
今回は「啄木 ローマ字日記」を中心に石川啄木と浅草十二階下について書いたのだが、〝啄木〟と打とうとして、3回も誤って〝タグ・ホイヤー〟と変換してしまった。
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【西条昇のジャニーズ史コレクション】横浜のジャズ喫茶「プリンス」のパンフのフォーリーブス特集

2019-03-11T13:48:01.jpg2019-03-11T13:48:01.jpg手元にある、昭和43年9月の横浜のジャズ喫茶「プリンス」のパンフのフォーリーブス特集。
〈ティーンのアイドル・待望のデビュー!!〉とあり、フォーリーブスが初代ジャニーズに次ぐグループとして昭和43年9月にCBSソニーから「オリビアの調べ」でデビューしたばかりの頃のものだ。
四人とも若くて可愛いね。
〈石原慎太郎が推薦するグループ〉との見出しがあるが、これは初代ジャニーズの出演したミュージカルの台本を石原氏が書くなどのジャニーさんとの親交があったからだろう。

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