【西条昇の演芸史コレクション】戦前の東京豪華爆笑名人大会のポスター
手元にある、地方公演用の東京豪華爆笑名人大会のポスター。
〈松竹演芸部元大幹部〉兵隊の祐十郎 其一党と、〈全漫才界の大家〉朝日日出丸 其一党。
兵隊の祐十郎は、浅草で兵隊喜劇を売り物に活躍した曽我廼家祐十郎である。
他に、高級漫才、女流漫才、掛合漫才、お伽漫才、舞踊漫才、音曲漫才の6組。
浅草・金龍館での松竹の爆笑漫才大会などに出演していたメンバーだろう。
〈松竹演芸部元大幹部〉兵隊の祐十郎 其一党と、〈全漫才界の大家〉朝日日出丸 其一党。
兵隊の祐十郎は、浅草で兵隊喜劇を売り物に活躍した曽我廼家祐十郎である。
他に、高級漫才、女流漫才、掛合漫才、お伽漫才、舞踊漫才、音曲漫才の6組。
浅草・金龍館での松竹の爆笑漫才大会などに出演していたメンバーだろう。
【西条昇の東京喜劇史コレクション】昭和14年の有楽座での榎本健一一座の公演パンフ
【西条昇の浅草映画史コレクション】昭和34年末~翌年正月の浅草日活のプログラム
手元にある、昭和34年12月末から翌年正月にかけての浅草日活のパンフ。
表紙は、昭和34年12月27日公開「男が命を賭ける時」主演の石原裕次郎である。
翌週公開作品は小林旭・主演「口笛が流れる港町」。
丁度、「タフガイ」裕次郎、「マイトガイ」旭の日活アクション映画全盛期にあたる。
浅草日活は、それまで富士館のあった場所に戦後間もなく開場。日本映画の斜陽化と共に昭和48年に閉館し、浅草日活は浅草東映地下に移転。跡地はキャバレーとなったが、閉鎖後はしばらく廃墟として放置されていた。
その後、建て直されて開場したショーレストラン「ロックンロック」には欽ちゃん劇団が常打ち出演し、現在はパチンコスロットパンドラとなっている。
表紙は、昭和34年12月27日公開「男が命を賭ける時」主演の石原裕次郎である。
翌週公開作品は小林旭・主演「口笛が流れる港町」。
丁度、「タフガイ」裕次郎、「マイトガイ」旭の日活アクション映画全盛期にあたる。
浅草日活は、それまで富士館のあった場所に戦後間もなく開場。日本映画の斜陽化と共に昭和48年に閉館し、浅草日活は浅草東映地下に移転。跡地はキャバレーとなったが、閉鎖後はしばらく廃墟として放置されていた。
その後、建て直されて開場したショーレストラン「ロックンロック」には欽ちゃん劇団が常打ち出演し、現在はパチンコスロットパンドラとなっている。