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【西条昇の浅草歌舞伎史コレクション】大正期の御国座での澤村源之助の絵葉書

2019-03-28T21:35:52.jpg手元にある、大正期の浅草・御国座での「蟒於由高評仇討」で蟒およしを演じる四代目・澤村源之助の絵葉書。
浅草田圃に自宅があったことから〈田圃の太夫〉と言われた源之助は、九代目・團十郎や五代目・菊五郎の相方を勤めた後、長く浅草の劇場で活躍した。
この時に演じた蟒(うわばみ)およしは、切られお富や姐妃のお百と並ぶ源之助の当たり役であった。
御国座は松竹座の前身で、現在の浅草ROXの国際通り側にあった。

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【西条昇の浅草興行史コレクション】文化10年の浅草寺境内での大相撲興行の番付

2019-03-28T20:16:03.jpg2019-03-28T20:16:03.jpg手元にある、文化十年(1813)正月の浅草観世音御境内での晴天十日勧進大相撲興行の番付。
東大関が鬼面山与右ヱ門、西大関は白川志賀右ヱ門。
この二年前の文化八年に、あの雷電為右ヱ門が引退している。

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【西条昇のジャニーズ史コレクション】フォーリーブスと郷ひろみのジョイントリサイタルのパンフ

2019-03-28T19:04:30.jpg2019-03-28T19:04:30.jpg2019-03-28T19:04:30.jpg手元にある、昭和49年頃のフォーリーブス ・郷ひろみ ジョイントリサイタルのパンフ。
郷ひろみが先輩のフォーリーブスと共にジャニーズ事務所を支えるスターとして活躍していた時のものだ。
構成・演出にジャニー喜多川さん、衣裳デザインにメリー喜多川さんの名前がクレジットされている。
あのジャニーズ独特の衣裳のイメージを作ったのはメリーさんなのだ。
他には、マチャルこと小坂まさるを中心としたジャニーズJr.やリトルリーブスも出演。
Jr.に先輩のバックを務めさせるジャニーズの育成システムの伝統は当時から変わらない。
ちびっこJr.の元祖であるリトルリーブスは、昭和50年に3人組から松原秀樹と曽我泰久の2人組の「リトル・ギャング」としてデビュー。「アイ・ラブ・ユー」は名曲である。

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【西条昇のストリップ史コレクション】昭和30年代の岐阜・真砂座のマッチラベル

2019-03-27T21:33:04.jpg手元にある、昭和30年代の岐阜・真砂座(まさご座)のマッチラベル。
NUDE MASAGOZA。
STRIPのSの字のデザインのロゴが可愛いね。

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【西条昇のストリップ史コレクション】昭和26年の新開地・寿座のパンフ

2019-03-27T21:02:49.jpg手元にある、昭和26年5月の新開地・寿座のパンフ。
〈アクロバチック界のNo.1 R・テムプル 来る〉。
リリー・マキ改めR・テムプルは今で言うコントーションを得意としたヌード・ダンサーで初期の日劇ミュージックホールでも活躍。
他に〝ジャズソングストリッパートウダンス〟のアマミヤシスターズも。
何と、歌手の渡邊はま子先生も出演している。

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【西条昇の江戸川橋ラーメン散歩】BASSO江戸川橋で

2019-03-27T19:52:27.jpg2019-03-27T19:52:27.jpg今日はBASSO江戸川橋で、特製煮干そばを。
追い唐辛子のビフォアアフター。

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【西条昇の浅草歌舞伎史コレクション】大正期の公園劇場での中村又五郎の絵葉書

2019-03-27T19:43:00.jpg手元にある、大正期の浅草・公園劇場での中村又五郎一座「黒船話」で船大工平蔵を演じる初代・中村又五郎の絵葉書。
又五郎は二代目・市川左團次一座を離れ、大正6年に自らの一座を結成して浅草・公園劇場に出演すると、浅草の観客から熱狂的な人気を得たが、大正9年に35歳で急逝。
又五郎の葬儀の実写が浅草・東京倶楽部で上映されると、その死を惜しむファンが殺到して連日の大入りで、二週続映された。
新国劇の沢田正二郎は、又五郎の死を知らされ、「うむ、これからは俺の時代が来る」と呟いたと言われている。

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【西条昇の浅草映画史コレクション】大正期の富士館でのニコニコ大会のチラシ

2019-03-26T07:50:55.jpg手元にある、大正期の浅草・富士館での「日本の西洋の喜劇総合大会(ニコニコ大会)」のチラシ。
桜の花びらと博多俄風の半面に弥次喜多風のチャップリン、「目玉の松ちゃん」こと尾上松之助、「デブ君」ことロスコー・アーバックルの似顔絵。
富士館は松之助主演映画の専門だったが、〈都ぞ春の花景色、チャンチャンバラバラも殺伐と存じ、笑って酔へそうな面白いものを選び〉、春期大興行として企画されたものだ。
「チャップリンのローマンス」(別邦題「チャップリンの駈落」)、「デブ君のコック」、松之助劇「弥次喜多 東海道逆戻り」というプログラム。
今の季節も丁度、〈都ぞ春の花景色〉、富士館跡のパチンコスロットパンドラの前を通ると、当時の観客の爆笑が聴こえてくるようだ。

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【西条昇のストリップ史コレクション】昭和27年の新開地・寿座のチラシ

2019-03-25T22:30:14.jpg手元にある、昭和27年8月の新開地・寿座のチラシ。
異種格闘技戦と漫才とエロ軽演劇とストリップショーが一度に観られるプログラム。楽屋とか舞台裏はどんな感じだったんだろう?
日本人対外人 柔道拳闘大試合、特撰万才陣、エロス座「長枕褥合戦」、ヘンリー松原とグループラッキー「あまとりあバアレスク 艶色裸の花道」、ストリップのレスリングと拳闘「スポーツバーレスク 好色バルカン戦争」。
タイトルを書き写してるだけで楽しくなる。

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【西条昇メディア掲載情報】時事通信の連載コラム「浅草文芸散歩」第1回めが徳島新聞に掲載

2019-03-25T22:15:29.jpg時事通信から全国の地方紙に全20回で配信される連載コラム「浅草文芸散歩」の第1回めが本日、徳島新聞に掲載されたことのことで写真を送って頂きました。
他の地方の新聞で、この記事を見かけた方がいらっしゃいましたら、写メを送っていただけたら嬉しいです。

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