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【西条昇メディア掲載情報】時事通信の全20回の連載コラム「浅草文芸散歩」が配信スタート

2019-02-26T20:12:16.jpg2019-02-26T20:12:16.jpg昨日は、全20回(毎週)にわたって時事通信社から全国各地の地方紙に配信される連載コラム「浅草文芸散歩」の1回めの配信日であり、2回めの原稿の締切日でした。
川端康成と浅草との関わりについて書くために、先週から「浅草紅団」をはじめとする川端の浅草物の小説や随筆の読み返し作業を。

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【西条昇の芸能史研究】昭和初期の松竹座のポスター

2019-02-26T18:43:27.jpg昭和初期の松竹座のポスター。
映画上映は、1928年にフォックスで製作されたF・W・ムルナウ監督の「四人の悪魔」と同じくフォックスの発声映画「サモアの花」。
それにしても「四人の悪魔」の文字デザインが斬新だな。とりわけ、これで〝四〟と読める人はなかなか居ないのでは?
実演は、ロシア小人島喜歌劇団による公演で、〈珍らしい世界最小人種の来演!〉との惹句が興味をそそる。

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【西条昇の吉本演芸史コレクション】昭和13年の名古屋劇場でのミスワカナ・一郎出演の公演パンフ

2019-02-26T18:12:17.jpg手元にある、昭和13年の吉本直営の名古屋劇場のパンフ。
「ミスワカナ・一郎の漫才と兵隊」全九景。
〈わらわし隊のお芝居!〉〈体験で書いた現地 笑ひのレポドラマ!〉とあるように、ワカナ・一郎が昭和13年1月から「わらわし隊」の一員として中国戦線を慰問して回った経験を帰国後に芝居にまとめたものだ。
わらわし隊のメンバーで紅一点のワカナは、兵隊さんに大人気だったとか。
一郎を尻に敷くワカナのイラストも良いね。
僕は、昭和以降の女性芸人では、ミスワカナと美空ひばりが東西の両横綱だと考えている。

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【西条昇の浅草歌舞伎史コレクション】昭和23年の松竹座での歌舞伎公演の筋書

2019-02-26T15:55:22.jpg2019-02-26T15:55:22.jpg手元にある、浅草・松竹座の昭和23年(1948)4月二の替わりの歌舞伎公演の筋書。
八代目・澤村訥子と十代目・嵐雛助の合同公演である。
「吉田御殿」「与話情浮名横櫛」「今様傾城道成寺」。
八代目・訥子は〈猛優〉七代目・訥子の娘婿となった人で、大正期には澤村傳次郎の名で浅草の観音劇場や公園劇場で活躍した。

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【西条昇の喜劇史コレクション】昭和17年の北野劇場での東宝 榎本健一一座の公演パンフ

2019-02-26T12:23:55.jpg手元にある、昭和17年7月の大阪・北野劇場での東宝 榎本健一一座の公演プログラム。
特別出演は〈アノネノオッサン〉高勢実乗と大映の市川春代。
演目は、「オッサンの金色夜叉」、「マレーの虎(ハリマオ)」(作・演出 菊田一夫)、「武蔵坊弁慶」など。
大東亜戦封切ニュースも上映された。

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