【西条昇メディア掲載情報】今朝の東京新聞「東京写真遺産」に解説コメントが掲載




【西条昇のキャバレー史コレクション】昭和38年の赤坂 ミカド「チェリー・レーン・ショウ」公演パンフ


冒頭に代表取締役 山田泰吉の顔写真入り挨拶文が掲載されている。
それまで名古屋でパチンコ店や観光バス事業などを経営していた山田は、昭和39年の東京オリンピックでの外国人客を見込んで昭和36年に赤坂にレストランシアター〝ミカド〟をオープン。
欧米人客には好評を博すもホステスを導入しなかったため同39年に閉館。その後、ミカドは近畿観光の小浪義明が経営を引き継いで同41年に再オープンし、最盛期には500名のホステスを抱えるなど人気を博したが、同63年にその歴史に幕を閉じている。