【西条昇の浅草日記】〈浅草の喜劇王〉曽我廼家五九郎の出身地の青年会議所の方からのお土産に五九郎饅頭を

今日は〈浅草の喜劇王〉曽我廼家五九郎の出身地である徳島県吉野川市の青年会議所のお二人と4月20日の講演の打ち合わせを浅草でした後、帰りにお二人からお土産に五九郎饅頭をいただきました。
吉野川市では五九郎音頭を作り、〝ノンキナトウサン〟風のチョビヒゲ付き鼻メガネを付けて踊る五九郎まつりを毎年開催し、五九郎のキャラを似顔絵にした五九郎饅頭も販売しているとか。
駅前には五九郎の碑もあり、ゆかりのお寺には五九郎のお墓もあるとのことなので、4月20日に吉野川市に行けるのが今から楽しみだな。

【西条昇の浅草日記】手打そば「十和田」のおかみさんの気っ風の良さについて

〈浅草の喜劇王〉曽我廼家五九郎の出身地の青年会議所のお二人と4月20日の講演についての打ち合わせ後、すしや通りの手打そば「十和田」へ。
お二人をおかみさんにご紹介させて頂き、飲み食べしていると、青年会議所のM氏が店内の一角に大ファンだと言う漫画家のちばてつや氏の直筆であしたのジョーを描いた葉書が飾られているのに気づき、おかみさんに「写真取らせて貰っていいですか？」と聞いたら「そんなに好きならあげるわよ。持ってって。」「えっ！? よろしいんですか!?」とのやりとりがあって、何とM氏はお宝をゲットし、「ありがとうございます！ 家宝にします！」と。
いいなあ！
店を出た後、M氏は「感激のし過ぎで腰が抜けちゃいました」と言ってヘロヘロになって歩いてました。

【西条昇の浅草食べ歩き】すしや通りの手打そば「十和田」へ

〈浅草の喜劇王〉曽我廼家五九郎の出身地の青年会議所のお二人と4月20日の講演についての打ち合わせを終え、浅草の五九郎ゆかりの場所を巡った後、すしや通りの手打そば「十和田」へ。
生ビールや黒ホッピー飲みつつ、色々なおつまみを食べた後に鳥南蛮そばを。
丁度、ここのおかみさんで浅草おかみさん会やニッポンおかみさん会を立ち上げられた冨永照子さんがいらしたので、青年会議所のお二人をご紹介させて頂きました。

【西条昇の講演会情報と浅草喜劇研究】〝浅草の喜劇王〟曽我廼家五九郎の出身地での講演決定と浅草の五九郎散歩

今年4月20日に、エノケン登場以前に〝ノンキナトウサン〟の舞台化などで人気を博した〈浅草の喜劇王〉曽我廼家五九郎について、その出身地である徳島県吉野川市で講演をすることになりました。
今日は東京にいらした青年会議所の方々と、五九郎が大正期に経営していた観音劇場跡にある喫茶店ブロンデイで打ち合わせを。
その後、五九郎が出演していた六区の劇場跡や浅草寺 新奥山の〝ノンキナトウサン〟像が描かれた五九郎の顕彰碑、つくばエクスプレス浅草駅のエスカレーター脇の壁に飾られた五九郎のイラスト額などを見てまわりました。
ちなみに、顕彰碑前の僕はまだお酒を飲む前、つくばエクスプレス浅草駅の五九郎のイラスト横の僕はすでにお酒が入った後です(笑)。

【西条昇の永井荷風コレクション】大正9年に荷風が帝劇女優劇に書き下ろした戯曲の舞台写真絵葉書

手元にある、大正9年5月に永井荷風の書き下ろし戯曲「三柏葉樹頭夜嵐」が帝劇の女優劇で上演された際の舞台写真の絵葉書。
この時、荷風はのちに浅草のオペラ館やロック座に戯曲を書き下ろした時と同様に劇場に連日通いつめ、終演後は女優たちを誘って食事に行くなど交遊を重ねていた。