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【西条昇の浅草喜劇史コレクション】菊田一夫 作・演出「浅草瓢箪池」公演パンフ [軽演劇]

2018-11-15T22:27:25.jpg2018-11-15T22:27:25.jpg2018-11-15T22:27:25.jpg2018-11-15T22:27:25.jpg手元にある、昭和38年3月の日比谷・芸術座での東宝現代劇陽春公演「浅草瓢箪池」のパンフ。
当時の東宝の演劇担当重役の菊田一夫の作・演出。
浅草六区のレヴュー軽演劇で劇作家生活をスタートさせた菊田の若き日を演じるのは、戦後の常盤座やフランス座などの浅草軽演劇で腕を磨いた八波むと志である。
他に、浜木綿子、益田喜頓、三遊亭圓生らが出演。
パンフの表紙には、諸口十九一座、新カジノフォーリー、プペ・ダンサント、ピエル・ブリヤント、笑の王国など浅草時代の菊田が文芸部に在籍した劇団名や菊田のデビュー作品「阿呆擬士銘々傳」の幟が描かれている。
中の頁にある、菊田の浅草入りのキッカケを作った師匠格で詩人のサトウ ハチローによる詩〈菊田一夫君に捧げる「瓢箪池のウタ」〉も、ハチローらしくて実に良いね。
アチャラカ喜劇「雲の上団五郎一座」、ブロードウェイ・ミュージカル「マイ・フェア・レディ」、それにこの「浅草瓢箪池」で、菊田率いる東宝演劇の中心的存在になった八波むと志だが、翌年1月に交通事故を起こし、37歳の若さで世を去っている。

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【西条昇のストリップ史コレクション】「ミッチー若草と博多ジャジャ馬ショウ」のチラシ [ストリップ]

2018-11-15T19:47:49.jpg手元にある、伊勢宮会館での映画と実演「ミッチー若草と博多ジャジャ馬ショウ」のチラシ。
〈夢と希望の大人の漫画…?〉。
イラストから見るに日舞ショーが売り物だったようだ。

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【西条昇の上方喜劇史コレクション】曽我廼家五郎の案内状 [喜劇]

2018-11-15T18:43:12.jpg2018-11-15T18:43:12.jpg日本の喜劇の第一人者として長く活躍した曽我廼家五郎の案内状。
表側の喜怒哀楽の文字の楽の部分が丸くくりぬかれており、その下の挨拶文の「お楽しみ下さいませ」の楽の字の部分が嵌まるような趣向になっている。

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【西条昇の上方喜劇史コレクション】曽我廼家五郎の子年の年賀状 [喜劇]

2018-11-15T17:50:04.jpg2018-11-15T17:50:04.jpg日本の喜劇の第一人者として長く活躍した曽我廼家五郎の子年の年賀状。
ねずみの絵の部分を持ち上げると、ねずみの妖術を使う仁木弾正のイラストとともに年賀状の文面が…。

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