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【浅草文芸展日記】ご寄贈頂いた戦前の俳優としての技藝者之證 [浅草文芸]

高見順「如何なる星の下に」の登場人物〝小柳雅子〟のモデルのお一人の小柳咲子さんのお嬢様からご寄贈頂いた資料より。
小柳咲子さんの旦那さんとなる戦前の日劇のダンサーであった邦光輝さんに警視庁が発行した〈技藝者之證〉。
当時の芸能の表舞台に立つ者には必要とされ、邦さんの物には俳優というスタンプが押されている。20180920_090916.jpg
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【西条昇の浅草文芸展日記】高見順「如何なる星の下に」登場人物のモデルの写真 [浅草文芸]

高見順「如何なる星の下に」の登場人物〝小柳雅子〟のモデルのお一人の小柳咲子さんのお嬢様からご寄贈頂いたアルバムより。
吉本ショウ時代に浅草六区の東京花月劇場前の瓢箪池の中洲に作られた甘味処のオマサでカメラに収まる当時16歳の小柳咲子さんの写真。
昭和12年頃か。20180919_223046.jpg
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【西条昇の浅草文芸展日記】高見順「如何なる星の下に」〝小柳雅子〟のモデルの写真 [浅草文芸]

高見順「如何なる星の下に」の登場人物〝小柳雅子〟のモデルのお一人の小柳咲子さんのお嬢様からご寄贈頂いたアルバムより。
〝小柳雅子〟のもう一人のモデルとなった立木雅子さんの写真。
立木さんと小柳さんは吉本ショウから新興ショウまで常に一緒で仲が良く、立木さんが先にお亡くなりになる少し前まで交流があったという。20180919_112646.jpg20180919_112703.jpg
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【西条昇の浅草文芸展日記】昨日の浅草文芸展会場で [浅草文芸]

昨日は、いくつか原稿締切が続いて、わりとヘロヘロになりながらも、日本近代文学館で開催中の僕が資料提供とアドバイザーを務めた文学展「浅草文芸、戻る場所」会場へ。
ご来場頂いた明治大学の神山彰先生にもご挨拶することができ、一年ぶりに早乙女宏美さんとも再会できて良かったです。
写真は会場入口にある高見順の胸像です。20180916_194825.jpg
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【西条昇の浅草文芸展日記】浅草文芸展キャプション集、会場にて400円で発売中 [浅草文芸]

私が資料展示及びアドバイザーを務める日本近代文学館での文学展「浅草文芸、戻る場所」のキャプション集(400円)は、10月6日まで同展を開催中の同館にてお買い求め頂けます。
西条昇が資料提供した物のキャプションの最後の部分には〈西条昇蔵〉と書かれていますが、これは〈さいじょう しょうぞう〉という人の名前ではありません(笑)。20180916_134655.jpg20180916_134713.jpg20180916_134828.jpg
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【西条昇の浅草文芸コレクション】戦前の吉本ショウの小柳咲子に「あきれたぼういず」芝利英が贈った写真 [浅草文芸]

高見順「如何なる星の下に」の登場人物〝小柳雅子〟のモデルのお一人の小柳咲子さんのお嬢様からご寄贈頂いたアルバムより。
「あきれたぼういず」の芝利英から同じ吉本ショウの小柳さんに贈られた一枚。
〈兄貴若かりし頃〉とのキャプションが。20180911_202503.jpg
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【西条昇の浅草文芸コレクション】戦前の吉本ショウの小柳咲子さんのお嬢様からご寄贈頂いたアルバムにあった川田義雄の写真 [浅草文芸]

高見順「如何なる星の下に」の登場人物〝小柳雅子〟のモデルのお一人の小柳咲子さんのお嬢様からご寄贈頂いたアルバムより。
昭和12年5月に「あきれたぼういず」の川田義雄から同じ吉本ショウの小柳さんに贈られた一枚。
川田さん、カッコいいな。20180911_194522.jpg
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【西条昇の浅草文芸コレクション】高見順「如何なる星の下に」の登場人物のモデルのお嬢様から当時のアルバムをご寄贈頂きました [浅草文芸]

今日は、先日の僕の日本近代文学館での特別講義「高見順の観た浅草芸能 ー「如何なる星の下に」を中心に」にご来場頂いた戦前の吉本ショウの小柳咲子さんのお嬢様のお宅へ。
小柳咲子さんと言えば同じ吉本ショウの立木雅子さんと共に、高見順「如何なる星の下に」の登場人物である小柳雅子のモデルになった方だ。
その小柳咲子さんの当時のアルバム4冊分と貴重な資料類を「どうぞ、お使いください」と、ご寄贈頂くことが出来た。
中でも、まさに、これぞ「如何なる星の下に」の世界と言うべき一枚だな。
左から、川田義雄(あきれたぼういず)、小柳咲子、立木雅子、高見順、右後が坊屋三郎(あきれたぼういず)。
〈浅草の會にて 吉本ショウに在籍中〉とのキャプションがある。
これから間もなく、川田を除くあきれたぼういずの三人と小柳さん立木さんは新興キネマ演芸部に引き抜かれている。20180911_175044.jpg20180911_181753.jpg
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【西条昇メディア掲載情報】今朝の読売新聞の都内版の浅草文芸展の記事にコメントが [浅草文芸]

今朝の読売新聞の都内版に、私が資料展示及びアドバイザーを務める日本近代文学館での文学展「浅草文芸、戻る場所」につての記事が掲載されました。
私のコメントも載っています。20180905_071910.jpg20180905_071923.jpg
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【西条昇の浅草文芸展日記】昨日の特別講義に「如何なる星の下に」の登場人物のモデルのお嬢様が [浅草文芸]

私が資料展示及びアドバイザーを務める日本近代文学館での文学展「浅草文芸、戻る場所」、開催初日の私の特別講義「高見順の観た浅草芸能 ー『如何なる星の下に』を中心に」では、高見順の小説「如何なる星の下に」の登場人物のモデルとなった人たちについて触れました。
高見自身が投影された主人公の倉橋は、K劇場の小柳雅子という17歳のレヴュー・ガールに夢中になります。
この小柳雅子は、当時(昭和10年代前半)に浅草・東京花月劇場の「吉本ショウ」のレヴュー・ガールだった立木雅子と小柳咲子を合体させた名前で、高見が実際に夢中になったのは立木雅子のようですが、作品中には小柳咲子も雅子のレヴュー・ガール仲間の〝さーちゃん〟として登場します。
昭和14年春に立木雅子も小柳咲子も、川田義雄(のちの晴久)を除いた〝あきれたぼういず〟の三人(坊屋三郎、益田喜頓、芝利英)と共に吉本興業から新興キネマ演芸部に引き抜かれました。
何と、昨日は、今回の特別講義を新聞で知った小柳咲子さんのお嬢様がご来場くださり、「母が当時の人たちと撮った写真がたくさんありますので、研究の資料になるようでしたら差し上げます」と私におっしゃってくださいました。
全く予測していなかったことなので、驚いたやら嬉しいやら。
今回の特別講義をした甲斐があったな。20180902_182512.jpg20180902_182527.jpg20180902_182542.jpg
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