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【西条昇のストリップ史コレクション】昭和24年の朱里みさをとパルナス・ショウのパンフ [ストリップ]

2021-08-19T21:52:39.jpg2021-08-19T21:52:39.jpg2021-08-19T21:52:39.jpg手元にある、昭和24(1949)年9月の新宿セントラル劇場での〈朱里みさをとパルナス・ショウ〉新宿進出第2回公演のパンフ。
新宿セントラル劇場は、昭和22年1月に初めて上半身裸の女性を舞台に登場させた〈額縁ショウ〉で有名な新宿帝都座五階劇場の流れを汲む劇場である。
戦前にバレエダンサーから浅草に進出した朱里は、昭和23年春にパルナス・ショウを率いて浅草の大都劇場に出演。朱里自身は着衣のまま踊るのだが、パレット・ガールズと称した3名のトップレス女性を登場させる演出が話題を呼ひ、ストリップ史に名を残した。
このパンフにも〈ストリップ・ショウのNo.1 朱里みさを〉と題した文章が掲載されている。
その後の朱里はダンサー兼振付師として活躍し、「エド・サリヴァン・ショー」にも出演。
娘である朱里エイコも美脚を活かしたダンスと圧倒的な歌唱力を武器にラスベガスなどアメリカと日本を股にかけて活躍し、「ザ・トゥナイト・ショー・スターリング・ジョニー・カーソン」「ジェリー・ルイス・ショー」などに出演した。日本が世界に誇る凄い母娘だな。

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