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【西条昇の浅草ストリップ史コレクション】カジノ座のストリッパーのマリア・マリの死を伝える週刊実話の記事

2019-03-12T15:05:45.jpg2019-03-12T15:05:45.jpg2019-03-12T15:05:45.jpg手元にある、「週刊実話」昭和46年6月21日号での浅草・カジノ座のストリッパーのマリア・マリの死を伝える記事〈〝おもろい夫婦つかの間 〟ストリッパー マリア・マリの死〉。
十数年にわたってカジノ座のスターとして活躍したマリア・マリが亡くなったことを、彼女の来歴も含めて、2ページの記事で伝えている。
〝おもろい夫婦〟とは、この少し前に彼女が同じカジノ座のコメディアンのはな太郎(ここでは、ハナ・太郎)と結婚していたからだ。
マリア・マリは12歳の時に宇佐美レヴュー団に入団して本格的にアクロバットを習い、その後に少女アクロバットとして在籍したサーカスで一緒だった〝Wけんじ〟の東けんじに紹介されて14歳の時にカジノ座に入ったとは、この記事で初めて知った。
カジノ座と同じ中映が経営していた浅草座のコメディアンだった浅草陣太からは、マリア・マリの死はアパートの2階から転落したのが原因と聞かされていた。ここでは、マリと太郎の夫婦がアパートに帰ると鍵がないので、マリが太郎の肩車で2階の部屋に入ろうとしたが、酔っていた太郎がふらついてひっくり返り、マリが逆さまに落ちて頭を強く打ったのが原因と書かれている。
この記事の出た翌月にはカジノ座で「マリア・マリ追悼公演」が行われたとのことだ。

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