【西条昇の上方演芸史コレクション】昭和34年の京咯劇場の開場記念特別興行プログラム [演芸]
手元にある、昭和33年5月の京洛劇場での寄席名人会 開場記念特別興行プログラム。
戦前から新京極にあった京咯映画劇場が千土地興行の経営により演芸場に改装して開場。
二の替り出演者は、桂小文枝、人生幸朗・生恵幸子、暁伸・ミスハワイ、三遊亭小円・木村栄子、吾妻ひな子・浮世亭夢丸、春風亭柳枝(東京落語)、松鶴家光晴・浮世亭夢若ら。
三の替りは、桂米朝、京唄子・鳳啓助、広沢菊春、砂川捨丸・中村春代ら。ワカサ・一郎とあるのはワカナ・一郎の誤植か。当時、玉松一郎は三代目か四代目のミスワカナと、ミスワカサは島ひろしとコンビを組んでいた筈である。
同年12月には大阪・千日前に千日劇場が開場し、千土地興行が演芸をそちらに集約させたため、京洛劇場は翌34年1月末で演芸興行を打ち切り、再び映画館となった。
戦前から新京極にあった京咯映画劇場が千土地興行の経営により演芸場に改装して開場。
二の替り出演者は、桂小文枝、人生幸朗・生恵幸子、暁伸・ミスハワイ、三遊亭小円・木村栄子、吾妻ひな子・浮世亭夢丸、春風亭柳枝(東京落語)、松鶴家光晴・浮世亭夢若ら。
三の替りは、桂米朝、京唄子・鳳啓助、広沢菊春、砂川捨丸・中村春代ら。ワカサ・一郎とあるのはワカナ・一郎の誤植か。当時、玉松一郎は三代目か四代目のミスワカナと、ミスワカサは島ひろしとコンビを組んでいた筈である。
同年12月には大阪・千日前に千日劇場が開場し、千土地興行が演芸をそちらに集約させたため、京洛劇場は翌34年1月末で演芸興行を打ち切り、再び映画館となった。
コメント 0