亀梨くんと涼介くんのダンスがキマるのは何故か？

ちびっこJr.の中にダンスというか振りがムチャクチャ決まるコがいるなーと気づいたのは、タッキー＆翼の「Venus」の振付け解説DVDがキッカケだったね。
タキツバの2人が一通り、振りをレクチャーし終わったところで、「じゃあ、踊ってみましょうか」ってことで「ちびっこたち、入っておいでー」って言うと何人かのJr.がバックにフレームインしてきて。
向かってタッキーの左ななめ後ろが涼介くんだったんだよね。
「♪燃えてVenus」のところで、右手をビュン！って伸ばす振りとかが涼介くんが一際ダイナミックでね。誰よりも涼介くんに目が行っちゃうワケ。ほかの振りのとこも、もう動きがキレキレなの。
それから涼介くんのことを意識して見るようになったんだけど。
横アリのタッキーのソロ魂のDVDの中の「アンダルシアに憧れて」で、スーツと帽子で決めてタッキーの横で踊る涼介くんも良かったねー。
それと、ザ少年倶楽部で、ちびっこJr.たちだけで披露した「青春アミーゴ」の涼介くんも最高だった。
「♪SI　俺達はいつでも」のとこの振りでは、誰よりも両足を大きく開いて動くんだけど、ななめ後ろに手を伸ばしても、ちゃんと体の芯はぶれずに正面を向いてるワケ。
で、「♪地元じゃ負け知らず　そうだろ」のあとで、それぞれが一瞬、アドリブで自由な動きをするんだけど、涼介くんは膝の力を抜いてダラっとするような感じから、次の「♪SI　俺達は昔から」で、またビッと決めてみせるの。
あのメリハリは凄いよ。見てて気持ちがいい！
天性の勘があるね。
ジャニーズにおけるキレキレダンスの系譜ということでは、東山くん→亀梨くん→涼介くんということが言えるんじゃないかな。
去年の夏の大冒険で、少年隊の「君だけに」を、植草カッチャンのパートを息子さんの裕太くん、ニッキのパートを知念くん、ヒガシのパートを涼介くんでやったのは、凄くいい企画だったね。
確か、9月の横アリでもやったと思うけど。
見てて気持ちがいいと言えば、亀梨くんソロの時の「青春アミーゴ」もそうだよね。
修二と彰での時よりもソロの時のほうが明らかにキレキレで踊ってるっしょ？
サマリーのDVDでのKAT-TUNによる「アンダルシアに憧れて」でも亀梨くんのダンスはキレキレで、バシバシ決まってるの。
亀梨くんにしても、涼介くんにしても、ダンスが上手いというよりも、ひとつひとつの動きとかポーズの決め方が上手いんだと思う。
どういう角度にしたら最もカッコよく魅力的に見えるかということが、ちゃんと分かってるんだよね。
一般の男性たちの中には、亀梨くんをナルシストというイメージで見てる人が多いようだけど、違うよね。
あれは天性の勘と研究の成果というか、プロとして意識的にやってることなんだね。
そして、それは誰にでも出来るってもんじゃないんだよなー。
彼らのキレキレダンスの系譜を更に遡ると、東山くんのダンスに影響を与えた存在として、全盛期のマイケル・ジャクソンにたどり着くんじゃないかな。
いやー、今日は思わず語ってしまいましたー。