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ゼミで取り組む懐メロ療法活動 [大学]

 今年の4月から江戸川大学のマス・コミュニケーション学科で専任講師をしている。
 「お笑い」「ジャニーズ」「アイドル」「バラエティ」などを学問として学んでもらう「お笑いエンターテイメント論」という授業(履修者数350人)を担当しているほか、やはりエンターテイメント研究を目的とした専門ゼミも受け持っているのだ。
 僕のゼミで、いま、歌謡史研究の一環として取り組んでいるのが、老人ホームや敬老会をボランティアで訪ねて、おじいちゃんおばあちゃんたちにとっての青春の歌である「懐メロ」を歌って踊って演奏することで歌と世代との関係を読み解き、歌や芸能の持っている力を再確認しよう、という活動である。
 この活動は、すでにNHK「首都圏ネットワーク」や「いっと6けん」で特集が組まれ、読売新聞や朝日新聞でも紹介されたのだ。
 今日もゼミの時間を使って、大学近くの老人ホームで懐メロショーを行なってきた。今日は朝日と柏市民新聞の取材あり。さっき大学に戻ってきて、僕の研究室でこれを書いている。
 藤山一郎の「東京ラプソディー」、笠置シツ”子の「東京ブギウギ」、霧島昇の「旅の夜風」、東海林太郎の「赤城の子守唄」を全員で歌いおどり、子ども時代の美空ひばりの「東京キッド」と「悲しき口笛」をゼミリーダーのギター演奏で僕がソロで歌うという約30分のステージ。
 いつも涙を流して一緒に歌ってくれるお年寄りも多く、今日は何回もアンコールがあったほど。
 本格的に「懐メロ療法」「懐メロ・セラピー」の可能性を探って懐メロ療法研究会を立ち上げるのもいいかもしれない。
 今後も僕のゼミではいろいろな活動に取り組んでいきたい。
 お笑いやジャニーズが好きで、将来的にマスコミ志向の全国の高校生の方は、是非、江戸川大学のマスコミ学科に入って僕のゼミに来てください! 
 一緒に面白いことをどんどんやっていきまっしょい!!

http://www.city.nagareyama.chiba.jp/top/jouhoukan/0509/nhksyuzai.htm
 
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