ホリエモンに協力要請と前原ブログ 自民、民主にメディア戦略の差 [時事ネタ]
自民党の武部幹事長がライブドアの堀江貴文社長に広報戦略や資金面でのアドバイスを要請し、堀江社長も協力を約束したという。
一方の民主党の前原代表は衆院選での敗因をネット世代へのPR不足ととらえ、党内にメディア戦略室(仮)を新設するほか、「前原ブログ」も検討しているとか。
はからずも、自民、民主、両党のメディア戦略に関するニュースがほぼ同時期に伝えられたワケだが。
この2つのニュースの話題性を比べてみても、圧倒的に自民のほうが上回っちゃってるよねー。あざといまでの計算があるもん。
何年か前に小泉メルマガが物凄く話題を呼んだことがあったけど、前原ブログは後追いの後追いって感じ。
先の選挙にしても「小泉劇場」、つまり選挙の劇場化、ワイドショー化、24時間テレビ化が大衆に受けたからだもんなー。24時間テレビのマラソン企画で丸山弁護士を応援するのと全く同じ感じで、大衆がホリエモンやらゆかりたんやらに注目したんだべな(池中玄太風に)。
民主党は小泉劇場を否定する側に回っちゃった。みんなが面白いと思ってることを否定する人はみんなに面白くないと思われちゃうわなー。もっと面白いことをやんなきゃー。
選挙はそういうものではない、というのは正論だけど、正論が面白いワケじゃないしね。
前原新代表にしろ、これまでの菅さん鳩山さん岡田さんにしろ、民主党は「若さ」とか「クリーン」ってイメージだけじゃ、そこそこまでは行っても、小泉自民のメディア戦略のあざとさ、したたかさには勝てんだろー。
「若さ」と「クリーン」に「面白さ」が加わったら、もっとイイ線いくような気もするけどね。
なんなら僕が相談に乗りまっせー。
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