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「24」シーズンⅢ放映開始で感じた吹替えの限界 [テレビ]

 今日からフジテレビで「24」シーズンⅢの放映が始まった。
 もちろん日本語吹替え版。基本的にこのドラマの声優と日本語版スタッフはいい仕事をしていると思う。ジャックの声などは俳優さん本人の声より吹替えの声優さんの声のほうが、あのジャックの顔にしっくりくるように感じてしまうほどである。
 ただ、今日の1話目の北メキシコの場面では吹替えに妙な違和感をおぼえた。アメリカのドラマや映画で英語以外の外国語が話される場面の吹替えでは、そのまま原版の声を生かすのではなく、声優に外国語を喋らせることがよくある。今回の場面もそのパターンで、声優がスペイン語でやりとりし、画面に日本語の字幕テロップが出ていたのだが、あれはどうもしっくりこないよねえ。それも声優の仕事とはいえ、そんなに急にスペイン語の発音、うまくなんないべー。聞いてて、妙に気持ち悪いのだ。シーズンⅠのラストで吹替えの声優がドイツ語を話す場面でも同じように感じられたものだ。
 あと、これはちょっとミュージカル仕立てのアニメ映画とか、普通の映画やドラマでも登場人物が鼻歌風に歌を口ずさむ場面などの吹替えに多いのだが、英語の歌詞を日本語に翻訳した歌を声優に歌わせたりするでしょう。プロの歌手を吹替えに起用してるケースならまだしも、たいして音感がいいとも思えない普通の声優に歌われたりなんかすると、聞いててツライぜえー。音程もリズムもズレズレ草。ホント、お尻がこちょばゆくなる感じ。
 何とかならんものかねえ。みんなは平気なの?
 それはそうと、クラウディア役のラテン系の女の人の顔、好きだなー。僕だけ?

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