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杉村太蔵現象を笑いつつも考える [時事ネタ]

 いやあ、面白かった。インパクトあったねえ、当選直後の杉村太蔵衆議院議員。
 「早く料亭に行きたい」「BMW買いたい」「グリーン車は乗り放題」「国会議員の給料は2500万円」「議員宿舎は3LDKで楽しみ」等など、やたらノリノリのハイテンションで言いたい放題。ヒラの会社員からの大出世ぶりは、まさに「ドキュメント成り上がり」という感じだった。
 太蔵議員が言ってたようなことは、国会議員に当選したばかりの人なら誰でも嬉しくてチラリと考えたりはすると思う。僕が同じ立場でも、そう考えてはウキウキすると思う。でも、まあ、それをテレビカメラの前で口に出しては言わないわなあ。言えば、それを聞いた人たちがどう感じるかが、充分、予想がつくからだ。まあ、それが大人の分別だわな。いやだねえ、大人にはなりたくないねえ。でも、26歳の太蔵議員はあとのことなど何も考えずに本当に思ったことを言いまくっちゃった。
 15年ほど前に大阪の「ぴのっきお」という漫才コンビがRCサクセションの「言論の自由」を一部替えて、「本当のことなんて言えないー、本当のことなんて言えないー、言えば怒られるーンガンガンガンガ・・・」とショートコントのブリッジに連発していたが、太蔵議員にしてみれば、まさに本当のことを言って怒られちゃったんだろう。
 で、記者会見で謝ってた。ショボン・・・、ショボン玉ホリデー。シオシオのパー。
 彼にはこの先もずっとあの調子でいってほしかったけどねえ。国会議員として体験すること感じることすべてを太蔵節で聞かせてほしかった。
 ネット公募がキッカケだそうだが、自民党はちゃんと面接したんか。その時、彼は何て言ってた?
 いつかまた聞きたい太蔵節。

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