【西条昇イベント情報】講師・案内人を務める「浅草芸能まちめぐり」が6月20日から27日に開催日変更 [浅草六区]

すでに先着順でお申し込み頂いた方、キャンセル待ちの方には、担当者より、その旨、お知らせさせて頂いているようです。
当日は、千束社会教育館の会議室で浅草芸能資料を駆使したコース予習的なミニ講義(40分程度)の後、六区を中心に様々な劇場跡を巡ります。
【西条昇イベント情報】6月20日の「浅草芸能まちめぐり」が東京新聞したまち版の記事に掲載 [浅草六区]
【西条昇イベント情報】6月20日(日)午前10時~午後1時半に「浅草芸能まちめぐり」開催 [浅草六区]
【西条昇の浅草食べ歩き】昨年で閉店してしまった「天健」のかき揚げ丼 [浅草六区]
【西条昇の浅草芸能史コレクション】昭和4年の浅草劇場のパンフ [浅草六区]
【西条昇の浅草オペラ館コレクション】大正期の浅草オペラ館週報 [浅草六区]
【西条昇の浅草オペラ史コレクション】大正13年の歌劇雑誌「オペラ」の浅草オペラ館の広告 [浅草六区]
【西条昇の浅草オペラ館コレクション】大正期の浅草オペラ館週報 [浅草六区]
【西条昇の浅草芸能史コレクション】大正期の浅草オペラ館の演目の絵葉書二枚 [浅草六区]


1枚目は、〈オペラ館五月下狂言 新派悲劇いひなつけノ内(一)ねだみ〉とあり、背景からすると活動写真の撮影の際に撮られたもののようだ。当時の所有者の手書きで五月二十九日(土)1915と枠外に記されていて、大正4年のものだということが分かる。
もう1枚は、〈オペラ館十一月下狂言(明烏)奥庭雪責ノ塲(實演)〉とあることと、背景や装置が舞台用であることから、舞台上での実演らしい。
大正期のオペラ館の演目は、土屋松濤を主任弁士とした新派悲劇調の活動写真が中心だったが、時には活動写真と共に小芝居としての実演があったり、連鎖劇のようなものが上演されていたということだろう。