SSブログ

【西条昇の浅草オペラ史コレクション】大正13年の歌劇雑誌「オペラ」の浅草オペラ館の広告 [浅草六区]

2018-12-08T18:38:52.jpg大正13年(1924)12月発行の歌劇雑誌「オペラ」の12月号・新年号の合併号における浅草・オペラ館の広告。
キャッチコピーは「浅草に聳ゆる歌劇殿堂の権威オペラ館へ」。
この時のオペラ館の経営者は、この歌劇雑誌「オペラ」の発行人・編集人でもある森富太である。
大正13年の2月にはマキノキネマ傑作映画や「QUEEN of SHEBA」を上映していたから、その後、間もなくオペラ館は森富太の手に移り、文字通り「浅草オペラ」を上演する劇場になっていたことになる。
しかし、関東大震災をキッカケに浅草オペラの人気は復活せず、森歌劇団の消滅と共に浅草オペラもその歴史に幕を降ろすことになるのだ。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:moblog

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。