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【西条昇の少女歌劇史コレクション】大正11年の宝塚少女歌劇月組公演のパンフ

2019-03-25T09:54:14.jpg手元にある、大正11年9月の宝塚大歌劇場での宝塚少女歌劇の秋期第一回公演(月組生徒出演)のパンフ。
表紙イラストは、完全に少女趣味というか、少女ファンを意識したものになっている。
五本立ての出し物のうちのひとつが、岸田辰彌の作・振付の舞踊劇「ラッサの王女」である。
洋画家の岸田劉生を兄に持ち、帝劇オペラ出身の岸田は、いくつかの歌劇団に参加した後、小林一三に招かれ、大正8年に男子専科生第2期生として宝塚入り。同時に少女歌劇の作・振付を手掛けるようになった。
パリをはじめとする海外視察を経て、日本初のレヴュー「モン・パリ」を発表するのは昭和2年のことだった。

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