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【西条昇の東京喜劇史コレクション】昭和27年の日劇「笑う宝船」公演パンフ

2019-03-23T13:34:17.jpg2019-03-23T13:34:17.jpg昭和27年1月の有楽町・日本劇場での日劇ステージ・ショウ「笑う宝船」のパンフ。
表紙イラストは、〈喜劇王〉エノケンこと榎本健一の恵比寿様、ロッパこと古川緑波の大黒様、〈ブギの女王〉笠置シヅ子の辧天様、喜劇女優・清川虹子の毘沙門天、当時の新進喜劇人である山田周平の布袋様、同じく三木のり平の寿老人、日劇ダンシングチームの松山紀久子の福禄寿である。
裏表紙の7人の写真にも清川虹子が入っているが、景ごとの役割り表では清川の名前がなく、十景の七福神ブギの毘沙門天のところには喜劇女優の丹下キヨ子の名前が載っている。
スケジュールか何かの行き違いだろうが、実際に演じたのは清川と丹下のどちらだったのだろうか。
三木鶏郎の冗談音楽グループから独立していた三木のり平と、帝都座ショウにも出ていた「モンちゃん」こと山田周平は、当時、日劇のショウや帝劇ミュージカルスの舞台にコンビ風に出演することが多かった。

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