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【西条昇の演芸史コレクション】昭和18年の神楽坂演舞場のプログラム

2019-03-13T17:05:59.jpg2019-03-13T17:05:59.jpg手元にある、昭和18年5月の東宝直営の神楽坂演舞場のプログラム。
昭和初期は神楽坂演芸場として親しまれたが昭和10年に神楽坂演舞場に改称。昭和18年3月に東宝直営となり、このプログラムは、その2ヶ月後のものだ。
主な出演は、主任が六代目・春風亭柳橋、七代目・林家正蔵、五代目・古今亭志ん生、二代目・桂小文治、六代目・三遊亭圓生、柳家小きんはのちの五代目・柳家小さんである。他に講談の五代目・宝井馬琴、操り人形の東宝人形劇、中国奇術の李彩・小李彩親子など。
このうち、僕が生の高座を観ることができたのは、柳橋、圓生、小さん、馬琴、戦後に李彩になった小李彩である。
神楽坂に近い飯田橋で生まれ育った僕は、父親と神楽坂を歩く度に、「ここが神楽坂演舞場のあったところだよ」と聞かされたものだ。

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