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【西条昇の上方喜劇史コレクション】曽我廼家五郎の歌舞伎時代の師匠が出演の興行番付

2019-03-01T22:27:32.jpg手元にある、明治33年3月の道頓堀・浪花座での中村珊瑚郎・出演の歌舞伎興行の番付。
のちに日本の喜劇を確立した曽我廼家五郎は、明治25年に歌舞伎俳優・中村珊瑚郎に弟子入りし、翌年の明治26年に中村珊之助を名乗って初舞台を踏んでいる。
歌舞伎の下回りに飽きたらなくなった珊之助は、珊瑚郎の許を離れ、明治37年に曽我廼家五郎と名乗り、曽我廼家十郎と共に曽我廼家兄弟一座を旗揚げする訳だが、この明治33年3月の浪花座の興行には五郎も珊之助として出ていたのだろうか。

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