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【西条昇の浅草 映画史コレクション】昭和5年の帝国キネマ直営時代の浅草・常盤座のプログラム [浅草六区]

手元にある、昭和5年6月の帝国キネマ直営時代の浅草・常盤座での「粒選り名画総浚い大會」のプログラム。
「次男坊」「投げしゃんせの女」「三人の母」という映画三本の他、独唱 淀君小唄・「浅草紅団」の唄、奏楽 長唄 小鍛冶という番組編成で、説明部の部長は熊岡天堂だ。
また、同年9月封切の「浅草紅団」(原作 川端康成、監督 高見貞衞)近日公開との予告も掲載されている。
〈原作者は百パーセントの芸術派の花形、文壇有数の浅草通、題材は浅草公園を故郷として生活している人々の群れ、その数奇を極めたる生活の活写。浅草公園を中心として大々的ロケーションを終了いたした〉。
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