【西条昇の浅草喜劇史コレクション】昭和7年の常盤座での榎本健一・二村定一一座「ピエル・ブリヤント」のプログラム [軽演劇]
手元にある、昭和7年10月の浅草・常盤座での榎本健一・二村定一 一座「ピエル・ブリヤント」秋期超特別興行のプログラム。
1.コメディ「夫婦明暗色」、2.コメディ「モンパルノ」、3.ナンセンスレヴュウ「六大馬賊リーグ戦」、4.パッシング・ショウ「二十四時間」、5.剣劇レヴュウ「エノケンの近藤勇」の五本立て。
「エノケンの近藤勇」は昭和10年10月にP.C.L.(東宝の前身)で映画化されているが、二村定一の桂小五郎役も舞台版と同じであり、エノケン扮する高下駄を履いた近藤のイラストが掲載されていることから、近藤が高下駄を履くと強くなるという設定も一緒だったことが分かる。
ナンセンスレヴュウ「六大馬賊リーグ戦」は、昭和10年3月の松竹座でのエノケンと二村によるレヴューの代表作「民謡六大学」を手掛けることになる菊谷榮の作である。
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1.コメディ「夫婦明暗色」、2.コメディ「モンパルノ」、3.ナンセンスレヴュウ「六大馬賊リーグ戦」、4.パッシング・ショウ「二十四時間」、5.剣劇レヴュウ「エノケンの近藤勇」の五本立て。
「エノケンの近藤勇」は昭和10年10月にP.C.L.(東宝の前身)で映画化されているが、二村定一の桂小五郎役も舞台版と同じであり、エノケン扮する高下駄を履いた近藤のイラストが掲載されていることから、近藤が高下駄を履くと強くなるという設定も一緒だったことが分かる。
ナンセンスレヴュウ「六大馬賊リーグ戦」は、昭和10年3月の松竹座でのエノケンと二村によるレヴューの代表作「民謡六大学」を手掛けることになる菊谷榮の作である。
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