【西条昇の浅草歌舞伎史コレクション】昭和29年のスミダ劇場でのかたばみ座のパンフ [浅草歌舞伎]
手元にある、昭和29年4月の浅草・松屋デパート6階のスミダ劇場での「かたばみ座」による浅草歌舞伎興行のプログラム。
かたばみ座は、坂東鶴蔵や坂東竹若らを中心とした戦前の小芝居の流れに連なる歌舞伎の一座で、松屋6階のスミダ劇場で長らく常打ちし、浅草の観客の支持を集めた。
かつて左団次と交流のあった永井荷風は、戦後に歌舞伎を観る機会は少なかったが、スミダ劇場でのかたばみ座には何度か足を運び、その旨を断腸亭日乗にも記している。
かたばみ座は、坂東鶴蔵や坂東竹若らを中心とした戦前の小芝居の流れに連なる歌舞伎の一座で、松屋6階のスミダ劇場で長らく常打ちし、浅草の観客の支持を集めた。
かつて左団次と交流のあった永井荷風は、戦後に歌舞伎を観る機会は少なかったが、スミダ劇場でのかたばみ座には何度か足を運び、その旨を断腸亭日乗にも記している。
コメント 0