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【西条昇の軽演劇コレクション】浅草・金龍館での昭和9年4月の「笑の王国」のパンフレット

昭和9年4月の浅草・金龍館での「笑の王国」のパンフを入手。
翌年に日比谷の東宝に引き抜かれて浅草を去る古川緑波がまだ在籍していた頃のものだ。
前年に結成された笑の王国は、当初からパンフの表紙や広告にミッキーマウスやベティちゃんのキャラをおそらく勝手に使い続けていたが、いつしかミッキーのほうが一座のイメージキャラ的に(勝手に)定着していく。
この時の公演のパンフの表紙には、サムライに扮したミッキーの姿が。
演目の内容とは、ほとんど関係なし。
当時は、笑の王国以外にもパンフの表紙にミッキーを(勝手に)使っていた一座も多く、僕もいろいろ持っている。
勝手にミッキーマウス…。
また、劇団名の下に「笑の王国!!」と「!!」を付けるセンスは、テレビ番組名に「!!」を付ける風潮を先取りしていたと言えるかも。
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