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大正テレビ寄席と牧伸二さんの思い出 [お笑い]

牧伸二さん司会で15年続いた「大正テレビ寄席」の最終回の台本を見ると、ベテランの演芸人に混じって若き日のツービートも出演していた。
昭和53年と言えば僕は浅草松竹演芸場でツービートを見ていたし、大正テレビ寄席の最終回もリアルタイムで見たがツービートが出ていたのは覚えていない。
最終回に、いかりや長介さんがコメント出演して、ドリフのコミックバンド時代に出演した時の牧さんとの思い出について語っていたのは良く覚えている。
ツービートつながりで思い出したが、たけしさんの奥様もミキ&ミチ時代に大正テレビ寄席の後期のレギュラーだったことがあった。
子供心に大正テレビ寄席を見ていて不思議だったのは、番組冒頭で牧伸二さんがウクレレ弾きつつ「♪皆さん、〇月の〇日です!日曜のお昼だよ〜!」と歌うと、毎週決まって大人の男性中心の観客がドッと笑っていたことだ。
今になれば、大正テレビ寄席は月曜夜に渋谷の東急文化会館内の映画館で収録していたからだと分かるのだが。
大正テレビ寄席の会場の観客は質的に良かったように思う。浅草松竹演芸場で収録していた「コント55号のなんでそうなるの?」と共に画面から会場の一体感が伝わってきた。
僕は小学三年生くらいから「笑点」と「やじうま寄席」の収録には通っていたが、結局、大正テレビ寄席の収録には一度も行かなかった。
日劇の「牧伸二ショー」は何度も見ていたから、大正テレビ寄席も見に行ったような気になっていたのかもしれないな。

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