SSブログ

人生初!南インド料理を手で食べてみて分かったこととは? [カレー・グルメ]

立川談志師匠のご実家のある鵜の木の先の武蔵新田の南印度ダイニングで、インドカレーの手食デビューを果たしてきました~♪
いわゆるカレーをナンで食べるのが主流の北インド料理に対して、南インド料理はお米のご飯で食べるのが主流で、当然、向こうの方たちはご飯とおかずを右手で混ぜながら食べるということは知ってたけども、これだけ長い間、インドカレーを食べてきながら、ナンではなくてお米のご飯をカレーと一緒に手で食べるというのはしたことがなかったんだよね。
文化の違いでなんとなく気恥ずかしいというか…。
でも、考えてみれば日本人だって、おにぎりや寿司は手で食べるわけで、南インドの定食のミールスやネパールの定食のダルバートをスプーンで食べるのは、おにぎりをスプーンで食べるようなものかもしれないな~、絶対に手で食べたほうが美味しく感じられるんだろうな~、と。
そんなことを考えつつ、ミールスの旨い店をネット検索してたら、武蔵新田の南印度ダイニングでは、手食をするお客さんのために、ゆるま湯+レモン水の入ったフィンガーボウルをテーブルに持ってきてくれるということを知って。
うむ、これは手食デビューをするお客さんに優しい雰囲気のお店に違いない、と。
何だか童貞を捨てる時みたいなワクワクドキドキソワソワした気分で、片道一時間近くかけて、一路、武蔵新田へ。
駅から徒歩1分でお店に到着し、早速、ランチミールスを注文。
ランチミールスは日本米なら1200円だが、ここは+300円でバスマティ米に代えてもらい、更に各180円のチキンキーマとアルパルクのカップもめちゃめちゃ辛いの辛さランクで追加注文しました。
ミールスが運ばれてきた時に、インド人店員さんにフィンガーボウルを頼むと、すぐに当然のように持ってきてくれて。
さあ、いよいよ手食童貞を捨てる瞬間が!
まず指先をキレイにしてから、サンバルやラッサムなどの汁ものをライスにかけ、チャトニなどのおかず類と指先で混ぜ混ぜして口に運びます。
更に熱々のチキンキーマやアルパルクも指先でご飯と混ぜ混ぜして…。
指先に直接感じるカレーやおかずの形状と温度、そしてヌチャヌチャした感触。
スプーンで食べるより、いろんな感覚で楽しめるというか、五感をフル活用して美味しさを味わう感じで。
旨い!だけでなく、この食べ方は、エロい!とも思ったね。
人間の本能に忠実というか。
さすがはカーマスートラの国ですな。
前に、あるインド料理店のメニューの表紙に、神様同士がまぐわっちゃってる絵が描かれてるのを見て驚いたことがあったけど、確かに、性行為も食べるという行為も人間本来の欲求ということでは共通するものだし、ね。
と、いろんなことが分かったインドカレー手食デビュー戦でした~♪


DVC00614.jpgDVC00618.jpgDVC00607.jpgDVC00621.jpgDVC00610.jpgDVC00622.jpgDVC00613.jpgDVC00605.jpg

nice!(2) 
共通テーマ:グルメ・料理

nice! 2