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杉村太蔵議員、ニート集会を開くが・・の巻 [時事ネタ]

 今やすっかり小泉自民の広告塔になった感のあるタイゾーくん。
 今度はニート問題を自分の専門分野にしていきたいとのことで、40名ほどの自称ニートやフリーターが参加する集会を議員会館で開いている様子がニュース番組で紹介されていた。
 冒頭では「ニートも衆議院議員も紙一重なんです!」なんてトンチンカン太蔵節が炸裂。
 「皆さんの夢を叶えるために杉村太蔵に何ができるか、聞かせてください!」「皆さんの社会に対する不安や不満をなくしていくために杉村太蔵に何ができるか、聞かせてください!」なんて熱く語ってたけど、チラリと画面に映った参加者たちは割りに派手めで今風の若者が多く見受けられ、何人かは喋ってる太蔵議員を携帯で写真に収めたりしていた。
 おいおい、ホントにちゃんと純粋ニートを集めたのかいな?
 キャスターの三雲さんも「自称ニートやフリーターを前に・・」って表現のコメントを読み上げてたしね。確かに太蔵議員見たさに「自称ニート」ってことにしてミーハーな若者たちが申し込んじゃったんじゃないの?・・と思いたくなるような雰囲気だったし。
 新人議員公募の審査の時と同じくらい今回のニート集めもいい加減だったんじゃないんかい?
 ちゃんとニート就職支援施設に協力してもらって、そういうとこの人だけを集めりゃよかったのに。あるいは、そういう施設で集会を開くとかね。
 肝心の太蔵議員とニートたちとのやりとりは全く紹介されないまま次のニュースに移っちゃったし。
 まあ、内容的にあんまり盛り上がんなかったんだろうねえ。
 それで、太蔵議員はこういった集会を4回開いたうえで、そこで出た意見をまとめて国会に提出するってんだからね。いいのかね?
 いかにも、あざといパフォーマンスだよねえ。別に、あざとくても、やってることが面白きゃいいんだけど、今回はただ、あざといだけで面白くないんだもん。山古志村に行った時のほうがまだ面白かったよ。
 でも、このあざといメディア戦略こそが小泉自民の強さの最大要因だよね。確かに、大向こう受け、大衆受けということでは効果を発揮してるもんな。
 民主党や他の政党には、あざとさに徹したメディア戦略が全くないからねー。
 僕は、太蔵議員に謝罪会見をさせたかと思えば、現代っ子の好青年てイメージに転換させて広告塔として利用する自民のやり方は、好きじゃない。太蔵議員の持ってる「フラ」自体は大好きだけど、今のままの利用の仕方はやっぱり好きじゃない。
 僕が本当に聞きたいのは、太蔵議員の別にどうでもいいトンチンカン発言なんかじゃなく、「で、もう、料亭には行ったんかい?」「ホントに収入は2500万だった?」ってことだあ!
 それを言わないんなら、僕は断乎、アンチ太蔵議員側にまわるよ。
 
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