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【西条昇のストリップ史コレクション】昭和30年代半ばの横浜セントラル劇場のチラシ [ストリップ]

2021-10-18T12:04:38.jpg2021-10-18T12:04:38.jpg昭和30年代半ばの横浜セントラル劇場の豪華 関西ショウ二座合同公演のチラシ。
横浜セントラルと言えば昭和20年代後半までは東宝芸能系列で由利徹も出演していたが、この頃には岐阜セントラルと同じ系列に変わっていた筈だ。
〈ムスンデ ヒライテ マタヒライテ ストリップ〉。
既に〝関西ショウ〟が全国を席巻し始めた頃で、〝へんたいバーレスク〟〝好色バーレスク〟と銘打った演目の二本立てになっている。

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【西条昇のストリップ史コレクション】かつて渥美清も出ていた川崎劇場のチラシ [ストリップ]

2021-10-16T20:29:46.jpg2021-10-16T20:29:46.jpg川崎劇場(旧・セントラル劇場)のチラシ。昭和30年前後の物か。
川崎セントラル劇場と言えば、浅草フランス座に入る前の渥美清が立原博や杉平助と共に出演していた劇場だが、このチラシの時に出ていたコメディアンは田辺弘、村田正夫、藤原しげると、知らない名前ばかりである。

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【西条昇のストリップ史コレクション】日劇ストリップショウ 山形初公演チラシ [ストリップ]

2021-10-16T12:28:16.jpg昭和20年代の帝都名物 日劇ストリップショウ 山形初公演のチラシ。
「女体夏まつり」満都の人気を独占した女体シリーズ! 唄!! 踊!! 裸の祭典。
一、セントルイスブルース 二幕
一、女の体臭(セックスコメデー)二景
一、〝ボタンとリボンのリズムにのって〟冗談裸二挺拳銃 十二景
水玉のカウボーイハット、ガンベルトに二挺拳銃を構えたストリップガールのイラストが可愛いね。

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【西条昇のストリップ史コレクション】東京アポロショウの地方初公演チラシ [ストリップ]

2021-10-16T09:33:43.jpg昭和20年代の東京アポロショウによる地方初公演のチラシ。
〈むせかえる様な香り! しびれる官能の極致!〉
「艶笑コーフンバーレスク 紳士は全裸がお好き」全十五景。
特別出演〝映画でおなじみ〟ヒロミ・原、〝妖花〟髙木マリ、〝日本のマリリン・モンロウ〟園あけみ。幕合 万才・奇術。楽団ローズ・マンボ。
カストリ雑誌に載るようなイラストといい、コピーといい、全てに惹かれるね。

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【西条昇のストリップ史コレクション】昭和24年の朱里みさをとパルナス・ショウのパンフ [ストリップ]

2021-08-19T21:52:39.jpg2021-08-19T21:52:39.jpg2021-08-19T21:52:39.jpg手元にある、昭和24(1949)年9月の新宿セントラル劇場での〈朱里みさをとパルナス・ショウ〉新宿進出第2回公演のパンフ。
新宿セントラル劇場は、昭和22年1月に初めて上半身裸の女性を舞台に登場させた〈額縁ショウ〉で有名な新宿帝都座五階劇場の流れを汲む劇場である。
戦前にバレエダンサーから浅草に進出した朱里は、昭和23年春にパルナス・ショウを率いて浅草の大都劇場に出演。朱里自身は着衣のまま踊るのだが、パレット・ガールズと称した3名のトップレス女性を登場させる演出が話題を呼ひ、ストリップ史に名を残した。
このパンフにも〈ストリップ・ショウのNo.1 朱里みさを〉と題した文章が掲載されている。
その後の朱里はダンサー兼振付師として活躍し、「エド・サリヴァン・ショー」にも出演。
娘である朱里エイコも美脚を活かしたダンスと圧倒的な歌唱力を武器にラスベガスなどアメリカと日本を股にかけて活躍し、「ザ・トゥナイト・ショー・スターリング・ジョニー・カーソン」「ジェリー・ルイス・ショー」などに出演した。日本が世界に誇る凄い母娘だな。

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【西条昇のストリップ史研究】浅草ロック座の創立が1947年8月15日という誤りについて [ストリップ]

2021-07-12T08:13:15.jpg昨日7/11(日)東武博物館ホールで開催した講演「永井荷風と浅草芸能」第二回より。
浅草ロック座の開館記念日は8月15日とされ、Wikipediaにも1947年8月15日創立と書かれているが、これは明らかな誤りで、正確には同年8月1日の開館なのだ。
第1回公演は〝額縁ショウ〟で有名な帝都座ショウによるレヴュー「夏のおどり」。特別出演はコントーションの岡本八重子ら。
8月15日からの第2回公演ではやはり新宿帝都座でヒットした「肉体の門」が上演されている。

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【西条昇のストリップ史コレクション】昭和26年の浅草ロック座のパンフ [ストリップ]

2018-12-08T11:35:59.jpg手元にある、昭和26(1951)年の浅草ロック座のパンフ。出演のストリッパーはハニー・ロイ、奈良あけみ、脱がない普通ショーの踊り子に栗田照子、柳登世と荷風お気に入りの顔ぶれが揃っている。
現代劇「痴女」とロック・バーレスクショウ「ストリップ・ハリケーン」20景の二本立て。
コメディアンには武智豊子、サトウサブローら。
タイムスリップして観に行きたいな。

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【西条昇のストリップ史コレクション】昭和24年の浅草ロック座のパンフ [ストリップ]

2018-12-08T11:08:12.jpg昭和24(1949)年の浅草ロック座パンフ。出演は数年後にアジャパーが流行語になる伴淳三郎が座長のロック座専属劇団「ショウ東京ロック」、演目は上野の男娼を描いた芝居「男娼の森」。本物の上野のオカマさんを舞台に上げた企画性と主演の伴淳三郎のオカマ演技が当時のマスコミの話題をさらった。この公演に若手俳優として本名で出演されていたコメディアンの浅草陣太さんに当時の話を聞くことが出来た。

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【西条昇のストリップ史コレクション】昭和26年の浅草ロック座公演パンフの傑作題名 [ストリップ]

2018-12-08T11:04:03.jpg昭和26年(1951)年の浅草ロック座パンフの次週広告より、僕がストリップ史上で最も好きな題名を。ロック・バーレスクショウ「マンボとグァテマラ」。
上手いなあ。
マンボというフレーズはその音の響きから「女体マンボ調べ」とか当時のストリップの題名に良く使われたが、そこにグァテマラを持ってきたところが実に偉い。両方、ラテンつながりだしね。

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【西条昇の浅草エンタメ日記】浅草ロック座「TEARS」へ [ストリップ]

2018-12-01T08:51:47.jpg2018-12-01T08:51:47.jpg2018-12-01T08:51:47.jpg2018-12-01T08:51:47.jpg昨日は、浅草友達のKさんたちと浅草ロック座「TEARS」へ。
今回は全体的に〝映画〟をテーマにしたショーになっているが、中でも、とりわけ、トリの真白希実さんによる「レ・ミゼラブル」の景がドラマチックで良かったな。

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