【西条昇のレヴュー史研究】1915年のカジノ・ド・パリのレヴュー・ガール

パリのレヴュー劇場「カジノ・ド・パリ」の1915年のレヴュー・ガール。
だんご三兄弟みたいなのが刺さった帽子(？)がインパクトあるね。

【追悼・宮城まり子さん③】浅草花月劇場のパンフ

昭和26年5月の浅草花月劇場のパンフより。
表紙写真は宮城さん。
演目は宮城まり子・特別出演、ピンナップ ゲイ・フォーリーズ合同公演「陽気な幽霊」20景と、アチャコの小次郎にキドシンの武蔵で宮城さんも出演した「まげものナンセンス 巌流島の決闘」だ。

【追悼・宮城まり子さん②】主演映画の広告

昭和33年4月の日比谷・芸術座「まり子自叙伝」のパンフに挟まれた同年の映画「太鼓た々いて笛吹いて」の広告。
同31年の「てんてん娘」二部作と同様に宮城まり子の主演で、共演が三木のり平に有島一郎である。
宮城さんのイラストが可愛いな。

【追悼・宮城まり子さん①】芸術座「まり子自叙伝」のパンフより

宮城まり子さんが亡くなられたことを報じた記事の大半で〈女優で養護施設「ねむの木学園」の創始者〉的な感じで紹介されていたが、宮城さんと言えば「ガード下の靴みがき」などのヒット曲を持つ歌手であり、昭和30年代前半には東宝の映画や舞台に主演したコメディエンヌでもあった。
写真は、昭和33年4月の日比谷・芸術座での「まり子自叙伝」(作・演出 菊田一夫)のパンフより。

【西条昇のレヴュー史研究】1915年のカジノ・ド・パリのレヴュー・ガール

パリのレヴュー劇場「カジノ・ド・パリ」の1915年のレヴュー・ガール。
衣装も小道具も可愛いったらありゃしない。
宝塚少女歌劇による日本初のレヴュー「モン・パリ」が1927年だから、その12年前のものだ。

【西条昇のレヴュー史研究】ジョセフィン・ベイカーがパリの劇場に初出演した時のポスター

〈黒いヴィーナス〉ジョセフィン・ベイカー(1906-1975)が1925年に初めてパリの劇場に出演した時のシャンゼリゼ劇場の「レヴュー・ネグロ」のポスター。
この時の公演で彼女が披露したチャールストンはパリ中の評判となり、フォリー・ベルジュール劇場のスターとして迎えられることになる。

【西条昇メディア掲載情報】東京新聞連載で小桜京子さんについて執筆

3/18(水)の東京新聞朝刊での連載コラム「笑う神拾う神 浅草編」では、喜劇女優の小桜京子さんについて書きました。

【西条昇メディア掲載情報】東京新聞連載で松鶴家千とせさんについて執筆

2/19(水)の東京新聞朝刊での連載コラム「笑う神拾う神 浅草編」では、松鶴家千とせ師匠について書きました。

【西条昇のレヴュー史研究】ロンドンのウインドミル劇場のポスター

映画「ヘンダーソン夫人の贈り物」の舞台となったロンドンのウインドミル劇場のポスター。
ウインドミル劇場は英国初のヌード・レヴューの劇場として知られ、第二次世界大戦下においてもヌード・レヴューを提供し続けた。
〈レヴュードビル〉とは〈レヴュー〉と〈ボードビル〉を足したウインドミル劇場のショーの特色を表す造語である。

【西条昇のエンタメ日記】シルク・ドゥ・ソレイユがスタッフ95%に当たる4700人を解雇！

何と！
シルク・ドゥ・ソレイユが「感染拡大で各地の公演が相次いで中止となったことを受け、ダンサーを含めスタッフの95％に当たる約4700人を解雇すると発表」とな！
これはショックだな。世界中のエンターテインメントにとって、辛い時代に突入していると実感。

カナダのサーカス、95％解雇へ　「シルク・ドゥ・ソレイユ」（共同通信） https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200320-00000049-kyodonews-cul