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【西条昇の浅草の永井荷風研究】昭和23年の週刊サンニュースの特集記事

2019-07-04T17:42:06.jpg2019-07-04T17:42:06.jpg2019-07-04T17:42:06.jpg手元にある、「週刊サンニュース」昭和23年6月5日号の「踊り子 永井荷風 浅草を行くーー」という特集記事。
戦前戦中と浅草・オペラ館の楽屋に通っていた荷風が戦後3年あまりのブランクを経て浅草・常盤座の楽屋に通い出した頃のものだ。
戦前のオペラ館に居た高清子、この頃に常盤座の舞台で観て大のお気に入り女優となった桜むつ子、初めてストリップショウと銘打って常盤座に登場したヘレン瀧などの顔が見える。

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【西条昇メディア掲載情報】昨日の毎日新聞夕刊の特集ワイドにコメント掲載

2019-07-04T17:01:50.jpg2019-07-04T17:01:50.jpg昨日3日の毎日新聞夕刊の特集ワイド「首相インスタに登場 TOKIO、吉本新喜劇…… 気になる権力者と芸能人の距離」に、私、西条昇のコメントが掲載されました。

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【西条昇の浅草無料イベント開催情報】7月10日(水)15時~カジノ・フォーリー誕生90周年記念エノケン浅草ウォーキング開催!

2019-07-04T13:56:07.jpg2019-07-04T13:56:07.jpg☆カジノ・フォーリー誕生90周年記念
「浅草エノケン出世街道ウォーキング」(解説・ガイド 西条昇)2019年7月10日(水)15時~開催のお知らせ

来る2019年7月10日は、浅草・水族館2階の余興場で日本初のレヴュー喜劇団「カジノ・フォーリー」が旗揚げされて、ちょうど90周年を迎える日です。
昭和4年(1929)7月10日に浅草オペラ出身の石田守衛を座長に旗揚げされた第一次「カジノ・フォーリー」は、パリのレヴュー劇場「カジノ・ド・パリ」と「フォリー・ベルジュール」から名付けられ、のちの喜劇王エノケンこと榎本健一が助っ人として参加。わずか2ヶ月で解散するも、同年10月にはエノケンを座長とした第二次「カジノ・フォーリー」がスタート。同年12月に朝日新聞で連載開始された川端康成の小説「浅草紅団」に水族館2階のカジノ・フォーリーの舞台の様子が描かれ、一躍、人気を集めました。
ここから、浅草六区にはカジノ・フォーリーの影響を受けたレヴュー喜劇団が続々と誕生。ジャズソングや当時十代の少女たちによるダンス、エノケンらのドダバタ・ギャグなどを取り入れたカジノ・フォーリー式のレヴュー喜劇は、曽我廼家式の人情喜劇一辺倒だった日本の喜劇を大きく変えました。
エノケンは、昭和5年7月にカジノを脱退して、観音劇場で「新カジノ・フォーリー」を旗揚げ。その後、同年11月に玉木座「プペ・ダンサント」に参加、翌6年にはオペラ館で「ピエル・ブリヤント」を旗揚げ。常盤座、金龍館を経て、当時、浅草六区で最も大きな劇場だった松竹座に進出します。
昭和2年に日本初のレヴュー公演「モン・パリ」を上演した宝塚歌劇団では、これまでモン・パリ誕生50周年、60周年、70周年、90周年などの記念公演を行ってきましたが、カジノ・フォーリーや浅草レヴューの誕生を記念するイベントは開かれたことがありませんでした。
そこで、今回、90年前にカジノ・フォーリーが旗揚げされた記念日である7月10日の15時から、「カジノ・フォーリー誕生90周年記念 浅草エノケン出世街道ウォーキング」を開催することになりました。
同日15時に、浅草・奥山おまいりまちの奥山門(公衆トイレ横)に集合。参加費無料。予約不要。雨天決行。
50~60分かけて、カジノ・フォーリーが旗揚げされた水族館跡から始まり、観音劇場、オペラ館、常盤座、金龍館、松竹座などのエノケンが出演した劇場跡を、私、西条昇が当時のプログラムなどの秘蔵資料を公開して解説しながら歩きます。

お時間ある方、ぜひ、ご参加ください。

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