【西条昇の喜劇史研究】昭和の喜劇人を題材にした『世界は笑う』をシアターコクーンで観劇
昨日8/26(金)は、Bunkamuraシアターコクーンでケラリーノ・サンドロヴィッチ 作・演出『世界は笑う』を観劇。
テレビの普及によって日本の喜劇界に大きな変化が起きようとしていた昭和32~34年にかけて新宿の架空の喜劇一座の役者たちとその周辺の人々を描いた群像劇である。
僕が喜劇人の生の舞台を観るようになったのは昭和40年代半ば過ぎからだが、それでも、かつての全盛期が嘘のように精彩を失っていた人、確かな腕を持ちながら酒癖の悪さや本人の性格が問題となって出世しそこねた人、何かのきっかけで予想以上にテレビで売れていった人などを実際に観ることが出来た。
この作品を観ているうちに、様々な喜劇人たちの顔が浮かんできて、終演後は無性に酒が飲みたくなった。
テレビの普及によって日本の喜劇界に大きな変化が起きようとしていた昭和32~34年にかけて新宿の架空の喜劇一座の役者たちとその周辺の人々を描いた群像劇である。
僕が喜劇人の生の舞台を観るようになったのは昭和40年代半ば過ぎからだが、それでも、かつての全盛期が嘘のように精彩を失っていた人、確かな腕を持ちながら酒癖の悪さや本人の性格が問題となって出世しそこねた人、何かのきっかけで予想以上にテレビで売れていった人などを実際に観ることが出来た。
この作品を観ているうちに、様々な喜劇人たちの顔が浮かんできて、終演後は無性に酒が飲みたくなった。
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