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【西条昇の上方喜劇史コレクション】大正初期の新富座での曽我廼家兄弟劇の写真

2019-02-09T19:08:09.jpg手元にある、大正初期の新富座での曽我廼家兄弟劇「兄と妹」の写真。
左から曽我廼家十郎の手代 市兵衛、曽我廼家五郎の女房 お石、曽我廼家蝶六の玉職 藤田堅造。
曽我廼家兄弟劇は明治37年(1904)に旗揚げされ、大正2年(1913)に分裂。五郎、十郎がそれぞれの一座を旗揚げし、蝶六は五郎劇に属した。
古川ロッパは昭和8年(1933)に「笑の王国」を旗揚げする際、知名度で上回る徳川夢声を十郎、爆笑を取る大辻司郎を蝶六、自身を五郎のポジションに見立てて〈モダン曽我廼家〉を目指したという。

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