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【西条昇の浅草喜劇史研究】元 ギャグメッセンジャーズの丘さと志さんのこと [軽演劇]

3日の日曜にゴールデン街のtomorrowでの川上譲治さんの写真展と上映会で観た16ミリ映画「ザ・ストリッパー 堕ちて藍」(1981)。
ストリップ劇場の支配人役で出演していたコメディアンの丘さと志さんの軽い演技が面白かった。
あえて細かい設定は説明しないが、「人がたくさん通る道は草が生えないの!」という丘さんのアドリブのセリフが最高だったな。
丘さんは10代の頃から新宿ムーランルージュや浅草の劇場に通い、横浜セントラル劇場を皮切りに全国のストリップ劇場をコメディアンとして回った後、ギャグメッセンジャーズのメンバーに。
丘さんが池袋スカイ劇場でのスカイコメディーに出ていたことから、川上さんを中心としたスカイ企画が製作のこの映画にも出ることになったようだ。
僕はギャグメッセンジャーズ時代の丘さんの舞台を浅草松竹演芸場や国際劇場で何度も観ており、20年ほど前には何時間にもわたってインタビュー取材をさせてもらったりもした。
もう随分前に亡くなられたとのことだが、久しぶりに丘さんのコメディー演技を見られたことが嬉しかった。
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