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【西条昇のアイドル論】昭和46年の日劇新春ウエスタン・カーニバルのパンフ [アイドル]

手元にある、昭和46年1月の日劇新春ウエスタン・カーニバルのパンフ。
日劇ウエスタン・カーニバルは、第一期のロカビリー期、第二期のグループ・サウンズ(GS)期、第三期の男性アイドル期に分けられるが、この時は第二期の終わりでGSブームの終焉期であった。
出演は、ザ・タイガース、ザ・スパイダース、萩原健一、フォーリーブス、ザ・ワイルドワンズという豪華メンバー。
ザ・タイガースはこの公演直後の武道館コンサートで解散。ジュリーこと沢田研二はPYGを経てソロのスーバースターに。岸辺おさみは俳優の岸辺一徳に、岸辺シローはタレントに転身した。
ザ・スパイダースは、前年にリーダーの田辺昭知が抜けてマネージャー業に専念。代わりにドラムスの前田富雄が加入。堺正章、井上順、かまやつひろしは歌手・タレントに、大野克夫、井上堯之は作曲家に。
萩原健一は前年のザ・テンプターズ解散後、ソロに。昭和47年の「太陽にほえろ!」のマカロニ刑事役で俳優としてブレイクする。
フォーリーブスは前年にプロマイド売上げ男性歌手部門1位に、紅白歌合戦にも初出場を果たし、ジャニーズ事務所を支えるトップ・アイドルに。同事務所からは永田英二、ハイソサエティーも出演している。
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