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【西条昇の演芸史研究】戦時の大阪・北の新地の花月倶楽部のプログラム [吉本]

手元にある、戦前の大阪・北の新地の花月倶楽部のプログラム。
大阪・梅田の花月倶楽部は、吉本が買収する以前から永楽館として、大阪を代表する寄席の一つであった。
京阪神をはじめ、関東にも多くの直営の劇場を持っていた吉本にとって、キタの花月倶楽部、ミナミの南地花月は、勢力拡大の原点とも言うべき大切な小屋として位置づけられていた。
主な出演は、東京から来演の〈粋曲百態〉柳家三亀松、〈講談界の王者〉神田伯龍、〈漫談界の第一人者〉井口静波の他、漫才のエンタツ・エノスケ、雁玉・十郎、落語では二代目・桂春團治ら、漫談の花月亭九里丸など。
〈無敵吉本豪華演芸〉との惹句の通りの豪華メンバーが揃っている。
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