SSブログ

【西条昇のストリップ史研究】昭和26年5月の神戸・新開地の寿座のプログラム

手元にある、昭和26年5月の神戸・新開地の寿座のプログラム。
5月21日からは軟体アクロバット・ストリッパーのR・テムプル(リリー・マキ改め)をはじめ、〈ジャズソング・ストリッパー・トゥダンス〉のアマミヤシスターズ、女体官能座、爆笑漫才陣が出演。
R・テムプルは新宿セントラル劇場や日劇ミュージックホールでも活躍。
談志師匠が彼女の大ファンで、引退後に金沢でやっていたお店まで会いに行ったそうだ。
16日から20日までが、何と「桑港のチャイナタウン」などのヒット曲を持つ渡邊はま子先生の歌謡ショウとストリッパーのリー・ローズ・レイらのオリオンショウ、秋山右楽・左楽らの爆笑漫才陣の出演。はま子先生はストリップの後でやりにくくなかったのかな。
26日からは新宿セントラル劇場で活躍した〈歌うストリッパー〉マリア・ローザが出演。
考えてみると〈軟体アクロバット・ストリッパー〉や〈歌うストリッパー〉は今でも通用するコンセプトだな。
2017-09-05T02:37:40.jpg2017-09-05T02:37:40.jpg2017-09-05T02:37:40.jpg

nice!(2)  コメント(0) 

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。