【西条昇の喜劇コレクション】昭和24年の京都・南座での松竹新喜劇の京都初公演のパンフ
手元にある、昭和24年5月の京都・南座での「新結成 松竹新喜劇 京都初公演」のパンフ。
松竹新喜劇は、昭和23年11月に上方の喜劇王である曽我廼家五郎が世を去ったのをきっかけに、「松竹家庭劇」の曽我廼家十吾と、戦後に家庭劇を脱退して「劇団すいーとほーむ」「新家庭」を結成していた二代目・渋谷天外、浪花千栄子、「曽我廼家五郎劇団」の曽我廼家明蝶、曽我廼家五郎八、曽我廼家大磯らが合同して同年12月に結成された劇団である。
のちに劇団の顔となる藤山寛美は、結成時は長谷川稔と共に若手の一人であった。
劇団結成から半年後の京都初公演のパンフでは、十吾と天外の写真が大きく掲載され、劇団の顔となっていることが分かる。
松竹新喜劇は、昭和23年11月に上方の喜劇王である曽我廼家五郎が世を去ったのをきっかけに、「松竹家庭劇」の曽我廼家十吾と、戦後に家庭劇を脱退して「劇団すいーとほーむ」「新家庭」を結成していた二代目・渋谷天外、浪花千栄子、「曽我廼家五郎劇団」の曽我廼家明蝶、曽我廼家五郎八、曽我廼家大磯らが合同して同年12月に結成された劇団である。
のちに劇団の顔となる藤山寛美は、結成時は長谷川稔と共に若手の一人であった。
劇団結成から半年後の京都初公演のパンフでは、十吾と天外の写真が大きく掲載され、劇団の顔となっていることが分かる。
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