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【西条昇の女子サッカー観戦】藤枝での早稲田大学対十文字高校戦と静岡でのイルカ料理 [サッカー・メディア]

先々週の日テレ・ベレーザ対アーセナル・レディース戦の観戦に引き続き、先週12月11日の日曜は、藤枝総合運動公園サッカー場まで、早稲田大学対十文字高校の全日本女子サッカー選手権二回戦を観に行った。

お目当ては、今年の夏に銀メダルを獲得したユニバーシアード大会での女子サッカー得点王の早大の大滝麻未選手と、昨年のU-17女子W杯準決勝の北朝鮮戦で五人抜きシュートを決め、今年のU-19女子アジア選手権でも大活躍した十文字高校の横山久美選手である。

大滝選手は大学四年、横山選手は高校三年、このチームでの二人の直接対決を見る機会はこれが最後に違いないと意を決して、一路、藤枝へ。

藤枝駅からサッカー場まで結構距離があるとのことで、タクシーで向かうことにしたが、この運転手さんもサッカー好きな方で、長谷部誠選手がこのあたりの出身だとか藤枝サッカー事情をいろいろ教えてもらう。
こっちも調子に乗って、広沢虎造の浪曲「石松三十石船」で博打打ちに詳しい江戸っ子が「藤枝、長楽寺清兵衛」という親分の名前を挙げることを話し、「実際に居たんですかね?」と聞いたら「それはわからないけど、長楽寺はこのすぐそばですよ」と。

サッカー場に着いて、早大のベンチ側のスタンド席へ。
選手のご父兄やOGらしき方々がチラホラと。

試合開始早々から十文字高校のペースで、立て続けに2点入れて、早大側スタンド席は嫌な空気が流れる。
横山選手はキレキレのドリブルをはじめ、何度もいいプレーを見せ、1ゴールを決めてみせた。横山選手、年代別代表で世界と戦ってきただけに何だか貫禄十分でカッコイイ。

早大も1点を返すものの1-2でリードを許したまま前半終了。

大滝選手は172センチという長身とフィジカルを活かした、<女子版ハーフナー>というべき大きなプレーで、後半に1ゴールを決める。

この大滝選手、おっとりと優しい性格がプレーにも出ていて、接触して倒れた相手選手を気遣ってるうちに向こうのほうでプレーが始まっちゃったりして、早大選手のお母様方らしき人達が思わず「麻未さん、いいから!」なんて叫んでたっけ。

後半になってようやくペースを掴んだ早大は八木彩香選手のハットトリックを含む怒涛の5連続得点で、6-2の逆転勝利。

今日17日の14時から広島での三回戦で、早大は、澤穂希選手や川澄奈穂美選手や大野忍選手や近賀ゆかり選手や海堀あゆみ選手の居るなでしこリーグチャンピオンのINAC神戸レオネッサに挑むことに。

大滝選手と横山選手のゴールに満足して、サッカー場前でタクシーを呼ぶと、さっきと同じ運転手さんで、今度は藤枝の食事情の話に花を咲かせる。

藤枝から東海道線で静岡まで行き、新幹線の時間まで、静岡駅構内にある居酒屋 大作で、かねてから食べてみたかったイルカ料理を食べることに。

静岡や茨城のスーパーでは普通にイルカ肉を売っていたりするとは聞いていたが、調べてみると、メニューで出している店はほとんどないようだ。

イルカ料理が食べられる数少ない店ということで、早速、いるかのみそ煮と、いるかのタレ焼きを注文。

いるかのみそ煮は鯨の大和煮に似た味、タレ焼きはちょっとビーフジャーキー的な味で、どちらも酒に合う感じ。

くらげの刺身もコリコリして旨かった。

広島での神戸対早大はさすがに観に行けないけど、ここは大滝選手にゴールを決めてもらいたいな。来年のロンドン五輪メンバー入りのアピールの場としてはまたとないチャンスだしね。
おっと、もうすぐキックオフだ。めちゃ楽しみ。

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