今日の「ウチくる!?」に出ましたー [メディア]
いやー、出ましたよ、「ウチくる!?」。
ゲストのドランクドラゴンを無名時代に初めて面白いと誉めたり本の中で特集を組んだりした恩師（？）として「ウチくるお礼」のコーナーに呼ばれて、彼らへの手紙読んで来ましたよ。
見てくれた人いるかな？
少し前に「ウチくる!?」スタッフから出演依頼の電話があった時、はじめは昔からの友達である清水のミッちゃんがゲストの回かなって思った。前にもＪ－ＷＡＶＥの番組でミッちゃんについて出会った頃の印象とかを語ったりしたこともあったしね。
そしたら、ドランクドラゴンがゲストの回とのことだったから、その意外さに「へえー」と驚いた。
確かに彼らが人力舎の養成所を卒業するかしないかの頃に初めて見て面白いと思って以来、随分と肩入れした時期はあったけれども、それは彼らだけにしたワケじゃないしね。
彼らとゆっくり飲んだことも1回しかないし、もう６年くらい会ってなかったし。
僕自身、彼らの恩師だの恩人だのって意識はホントにこれっぽっちも無かったんだよねー。
だから、彼らが「ネタ見せで駄目出しばっかりされて自信を失いかけていた時に西条さんに面白いと言ってもらえて、芸人としてやっていく自信がついたんです」なんて言ってくれたことは凄く意外だったし、凄く嬉しかったね。へえー、そうだったんだー、みたいな。
でも、そう思ってくれてるとしたら、それは彼らの性格の良さ、素直さ、謙虚さを証明しているよね。芸人には自信家や見栄っ張りが多いからねー。彼らが売れたのも面白さだけじゃなく、そうしたハートの良さを持ってるからだと思うなー。
で、ロケ当日、立石の喫茶店でＭＣの中山ヒデちゃんや飯島愛ちゃんとトークしてる彼らの後ろからそーっと近寄って肩叩いて対面する時に、まだヒデちゃんが僕とのことをそれとなくネタ振りする前から横でスタッフがジェスチャーで「もう行っちゃってください！」「ワッ！って、やっちゃってください！」って合図してたんだけど、「まだタイミング早いんじゃないの？」と思って、塚地くんが僕の名前を出すまですぐ後ろで待ってからチョンチョンと肩を叩いた。あのタイミングでいいっしょ！？ もう少しタメてもよかったくらいだよねえ。
手紙も前の日までに書いたんだけど、ある程度、感動的なものにしなきゃいけないのかなと思って、結構プレッシャーかかっちゃった。僕が手紙読み出すと、それまで大笑いしてたスタッフが「さあ、泣かせてください！」ってな雰囲気でシーンと静まりかえるしね。きへー！
ヒデちゃん、愛ちゃんの回しや返しもさすがだと思ったなー。
