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【西条昇の演芸史コレクション】戦前の神楽坂演舞場のプログラム [演芸]

手元にある、昭和18年5月の神楽坂演舞場のプログラム。
ここはもともと神楽坂演芸場であったが昭和10年に演舞場となり、長く矢来町に住んでいた柳家金語楼のホームグラウンド的な寄席として知られていた。
戦中には東宝直営になっている。
この時のプログラムは東宝笑和会という催しで、柳家小きん時代の五代目・柳家小さん、六代目・三遊亭圓生、二代目・桂小文治、五代目・古今亭志ん生、七代目・林家正蔵、六代目・春風亭柳橋が出演している。
もし、ここに爆弾が落とされていたら、昭和の落語界はどうなっていたか。
僕は神楽坂に近い飯田橋の富士見町生まれだったから、良く父親と神楽坂を歩く度に「ここが神楽坂演舞場のあったところだよ」と教えてもらっていた。
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