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【西条昇の喜劇史研究】「志村、うしろうしろ!」の原点とは [お笑い]

「志村、うしろうしろ!」ならぬ、「コステロ、うしろうしろ!」と叫びたくなる一枚。
バッド・アボットとの凸凹コンビのボケ役であるルー・コステロの後ろにはミイラ男が立ち、そのことにコステロは気がついていない。
アボット&コステロの映画には、ある時はミイラ男であったり、フランケンシュタインであったり、透明人間だったり、コステロ一人になった時だけに恐い出来事や不思議な出来事が起こるという場面が良くあった。
いかりや長介がこのパターンを全員集合のコントに取り入れて自分はツッコミ役のアボットの役回りを担当し、コステロの役回りを初期には加藤茶に、中期からは志村けんにやらせた。
やがて、全員集合の公開収録に集まった子どもたちが思わず「志村、うしろうしろ!」と叫ぶようになり、その言葉がドリフの笑いの代名詞の一つとして今も語られ続けている。
2018-05-14T02:40:25.jpg

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